■トリビア：即興演奏の練習に最適な曲とは？

先日、

「耳コピを頑張っている生徒さんがいらっしゃる」

と書きました。
ブルースの曲で演奏されているアドリブを耳コピしているんです。


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ブルースはジャズを勉強する上で避けて通れないものです。

当教室でも今ブルースを練習している生徒さんが何名かいらっしゃいます。   



ブルースは、コード進行が決まっているたった１２小節でできている簡単な作りなので、ジャズ初心者の入門曲としてはちょうどいいんです。

ですので、ジャズミュージシャンは必ずブルースを練習した経験を持っています。   


ブルースの曲で即興をする場合でも、「マイナーペンタトニックスケール」という音階だけで即興ができるので簡単なんです。

なので、最初はマイナーペンタトニックという音階だけで即興の練習をするんです。   



そもそもブルースという音楽自体が、ジャズのルーツにもなっている音楽なので押さえておく必要はありますね。   

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ちなみにこのブルース、前述の通りたった１２小節の曲で、コード進行も決まっています。

逆に言うと、これ以外のものはブルースではありません。   



淡谷のり子の「別れのブルース」「東京ブルース」 

エゴラッピンの「色彩のブルース」  



は、名前には「ブルース」と付いていますがブルースではありません。雰囲気で題名を付けているんでしょうね。   


ちなみに、一昔前に流行った「マツケンサンバ」も「サンバ」と呼ばれる音楽ではないんですよ！

千葉県柏市
初心者/主婦の方のためのジャズピアノ教室「音楽本舗すぱいす」

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