なーんて言ったら聞こえがカッコ良すぎるけど、
ちょっと今ビジネス立ち上げを勉強するとてもいい機会を与えていただき、
先々週からそれに向けてまっしぐらに突進中。
実は昔々にスピカのジュエリーでビジネスしようと、ABN(オーストラリアビジネスナンバー)を取得してたんだけど、
当時の同僚に、ビジネスビザのスポンサー受けてて起業できるの?って問い詰められ、
慌てて計画破棄したという、まさにTHE無知識・無計画丸出し。
まさか長年放置していたこのABNを使うことになるとは思ってもみなくて・・・・
冬眠しているABNを起こすため、分からないことは直接聞きに行こうとATO(オーストラリア国税局)に直接出向いてみた。
やるべきことは、
①TFN(タックスファイルナンバー)の名前変更
②ABNの名前変更
③ABNのEntity(事業体)の名前変更
④Trading name(ビジネス名)の変更。
いつも振り回される落ちなので、今回も構えていると、あっさり①と②の名前変更が終了。
よしよし、この勢い!と③と④もお願いしたいと伝えると、
これはATOの管轄ではなく、Australian Business Registryという機関になるから、用紙に記入して受付に渡すように言われる。
昔適当に事を済ましてきたツケが回ってきたと本当に深く反省。
きちんと事業体の名前もカッコよくビジネスっぽいのを考案したし、
これから事業を始めるのにはいいかな~なんて思いながらも記入を終えて、
受付に渡すと、まさかの・・・・
まさかのあれですよ。
「Sorry.事業体の名前もTrading nameもこの用紙では変更できないの。まずはAustralian Security Investment Commission(オーストラリア証券投資委員会)のオフィスに行って、新しい事業体とTrading nameの登録が可能か確認をして、Trading nameの登録料を支払ってからこの用紙を持ってきてね」
そう、まさかのSorry・・・・
順調にことが進むと思ったら大間違いよ(´□`。)
ということで、国税局を後にし、オーストラリア証券投資委員会へと足を早める。
エレベーターが到着して、受付の女性に聞くと、
廊下を挟んだ反対側の部屋にどうぞと案内され、
手ごわそうなおばちゃんが眼鏡越しからあたしをのぞき込む。
「あ、あの事業体の名前変更とTrading nameの変更を・・・」
まだ言い終わってもいないのに、
「Hah? すべてオンラインでできるからオンラインでしてちょうだい。ここでは何も受け付けられないわ」
ここまで時間を割いてきてるのに、門前払いなんて悔しくてたまらないあたしも躍起になって言い返す。
「ATO(国税局)にここに来るように言われたから私は来てるんです。
分からないことも多いからきちんと説明してくれませんか」
「これに全部やり方書いてるから、これを読みなさい。後ろのPC使ってここで変更手続きしていけばいいんじゃない?」
おばちゃんは言い終わると、冷たく冊子をドサッとあたしの前に投げた。
あたしの後ろにも人がたくさんいるなら、忙しいのにすみませんとこちらも恐縮できるけど、あたし以外誰1人いないのに。
次のアポもあることだし、もう家でゆっくりオンラインで戦おうとオフィスを後にした。
これの対応がお国の機関かしらね~\(*`∧´)/