東北大学祭でミスコン中止。

東北大学の学園祭で、計画されていたミスコンが一部の女子学生の猛反対を受け、中止になったというニュースを見ました。

ミスコンは昨年、そして今年の本九祭（熊大医学部の学園祭）でも行われたのですが、いかがなものでしょうか。

古来から女性を容姿で差別化しようとする動きは後を絶ちませんでしたが、男女共同参画社会を目指そうとしている現在においては、こういうイベントはあまりに時代の逆行であるといわざるを得ません。

なんでも実行委員の人が「ミスコンは女性差別ではなく、大学祭盛り上げのため考えた。今でもやってほしかったとの声もあり、少し残念だ」と語ったとのことですが、ミスコンを企画しようとしたこと自体女性差別であることがどうして分からないのでしょうか。。。

ｉｓｈｔｖａｎは、ミスコンに限らず、男性が女性を差別して来た歴史そのものに否定的な目を向けています。

だから、Ｆ１観戦をするときにレースクイーンを見ても喜ばないし、風俗店の存在も好ましいとはまったく思っていません。

自分はセクシャルマジョリティとして、やはり女性が好きです。

しかし、だからといって世の風潮のように女性を蔑視するつもりはありません。

ま、しかし過去のことをグダグダいっても仕方がない。反省材料として未来に生かせばいいわけです。

だからこそ、今回の東北大学祭でのミスコン中止の動きは、とても好ましく思います。

声を上げた女子学生の方々に心から拍手を送りたいです。

そして世の中が、異性をお互いに尊重し支え合う、そんな風になっていけばいいなと思っています。

「ミスコンは女性差別じゃない。」という発言も、時代とともに減っていくのではないかと予測します。

ｉｓｈｔｖａｎは学園祭でのミスコン中止の動きを応援します！