今日、息子と2日違いで生まれた女の子のお母さんが


2人目を出産したので病院にお見舞いにいってきた。


二人目も女の子で、年子になる。



久々に見た新生児ちゃんは、ちっちゃくてふにふにして


めっさかわいい!!(≧▽≦)


また赤ちゃんほしくなっちゃった~。


でも、つぎは女の子がいいかなあ。



って話をしてたら、妊娠中のことを思い出したので


今日はそのときの話。



妊娠中の話なのに、テーマが「おっと」なのはなぜか。


それは読んでいくうちに解明する。




かあちゃんのお腹の中にいる生物がどうやららしいことが


分ったのは、6ヶ月に入ったか入らないかぐらいだったと思う。


さいしょからかあちゃんは性別を知りたかったので、先生に


「性別聞く?」と聞かれて即座に「聞く」と返答した結果


「立派についてるね~。男の子だよ」といわれて、なんとなく


やっぱりな、と思ったのと、よかった、と思ったのを覚えている。




やっぱりなと思ったのはただのなんだけど、


よかった、と思ったのは



夫が男の子を切望していたから。




かあちゃん的にはどちらでもいいと思っていたので


男の子だったら夫が相当喜ぶだろうなという気持ちで


いたのが、見事あたり。クラッカー



本当は、すぐさま夫に知らせて喜ぶ姿をみたかったのだが


そうできないわけがあった。






夫 「性別は生まれるまでのお楽しみにする」


かあちゃん 「え、私は聞きたいんだけど」


夫 「じゃあ、オレに分らないようにして」



ええええええ。めんどくさい~。( ̄Д ̄;;



しかも、両家の親は性別がわかったかどうか


すごく聞きたがっているので、私もついつい浮かれて


電話で両家には教えてしまったんだ。


でも、一応「夫は知りたくないみたいなので、内緒ね」


と釘はさしておく。



まあ、浮かれた両家があと4ヶ月ほど、秘密を守り通せるわけが


ないのだけど、そのときは「たぶん大丈夫だよ」的なお気楽妊婦の


脳みそが働いて、とくに気にしてなかったんだ。




まあ、お互いの家族とは実家に行かなければ夫が会うことはない、


というのも「たぶん大丈夫」の要因だったんだけど。




それからの日々は、出産の準備もしないままだらだらと過ぎて行く。


(9ヶ月半ばになってからやっといろいろそろえだしたぐらい)



性別が男であることを隠さなければいけないので、ときどき赤ちゃん用品


を見に行ったりするときも、すべて「黄色」「ベージュ」「白」が基本。


買うときも「これは男の子でも女の子でもおかしくないデザインか」


重視した買い物。(いや他に重要なチェック項目あるだろ)

















・・・・・めんどくさい。(-""-;)








ばらしてしまいたい。


吐いて楽になりたい。のどまででかかるのを、


超人的な精神力でもって抑える。





夫は、ドラマやドキュメンタリー番組で見たことあるのか、


以下のシチュエーションにあこがれているらしい。



場所; 妻、里帰り先の病院の分娩室前。


時: 妻(または家族)から陣痛が来たとの連絡を受け


   会社を早退して駆けつける(会社からおよそ車で1時間半)




夫 分娩室前の長いすに座り、無事に生まれるのを祈るような気持ちで


ひたすら待つ。


数時間後に、分娩室から元気な産声が!!


夫 「生まれた!!」


中から赤ちゃんを抱いた看護婦さん(若くて超かわいい)が現われ、


夫に向かってにっこりと微笑み


超かわいい看護婦 「おめでとうございます。男の子ですよ」


夫 「え?男の子?本当に??!・・・やった~!!  


   お・・・おとうさんだよ・・・。(涙ぐむ)か、かわいいなあ・・・」


感動の初対面をしていると、しばらく休んでいた妻登場。


夫 「こんなかわいい子を産んでくれてありがとう!


   よくやったな。お疲れ様!!」



夫婦手を握り合う。




みたいな。



多少脚色を入れさせてもらったけど、まあ大筋こんなストーリーが


彼の中に出来ていたに違いない。



なので、第一段階として性別はぜったい教えられたくないそうだ。










めんどくさーい。(`Δ´)











それでも、待望の赤ちゃんが生まれてくることに、


夫婦でうかれているので、会話は赤ちゃんのことばかり。


あまり話に熱中しすぎてかあちゃんがぽろっと


「息子はきっとオトウサンににてワンパクだろうな」


なんてもらしてしまう事もしばしば。あわわわ。∑(゚Д゚)


夫はそれを聞き逃さない。


「ん?今息子とかいった???」


「え?・・・・・さぁ。言ったかもしれないし言ってないかもしれない」


毎回ごまかすのに一苦労。


しかし、ぽろっと男の子発言ばかりしているといずればれてしまうので


演技派女優出身(いつだよ)のかあちゃんは、一世一代の芝居を打つ。



「でもさあ、この子頭大きいって言われてるから、学校いったら指定の


帽子が入らないかもよ。『私のかぶれる帽子がない~』とか言って


登校拒否ったらどうする?」


夫 「んんん?!今、『私』って言った?またぽろっと出ちゃった?」


「え、言ってない言ってない。気のせいだって。(あせる風)」




そんな、「うっかり女の子であることをばらしてしまった発言」


たびたび発動してやった。


このぐらいは息子に許されるだろうと思われる比較的大人しめだけど


なんとなく女の子のものっぽい服を買ったり、同時期に女の子を


出産した友達向けのプレゼントをわざと見えるように置いたり。



先生から

① 体重に気をつけること

② 運動すること

③ 塩分の取りすぎに注意


とか、毎日毎日気にする事をたくさん命じられたのに、


それに加えて毎日毎日、機会があればワナを仕掛ける。






ほかにもっと考えたい事もあったんだぞ!!

(出産時のイメトレとかさ。)




おかげで、夫は9割の割合で


「女」だと思い込んでいた。 ナイス、オレ。



男の子がほしがってた夫。ちょっとがっかりした風だった。


作戦成功だけど、もし本当に女の子だったり、実はチン○ンに見えたのは


指か何かで女の子だった、とかのときに赤ちゃん見てがっかりされたら


悲しいなと思って、ついつい


「生まれてくる子がたとえ女の子でも、がっかりしないでちゃんと


かわいがってよね!!」なんて力説するもんだから、ますます夫の


確信を得る。



しめしめ。これで当日びっくりさせることができるわ。



両家の親と会っても、結構ひやひやする発言があったけど


その後のフォローやなんかで、完璧に女の子だと思わせることに成功していた。





そう、あの日までは。

   





長くなったので今日はここまで。

つづきはまた明日~。




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