ゼミ募集の方法 | 大学という斜陽産業

ゼミ募集の方法

先日のネタの続き。


学生はこうも言う。


「大事なゼミ選びなのだが、パンフや説明会だけではゼミの具体的な感じがつかめない。」


確かに。


彼らの情報は、公式的には大学で作成するパンフレットと学生による説明会。たまに研究室に直接話を聞きに来る学生もいるが、それは少数派。あとは、先輩からの情報や、自分でその先生の講義を通じて人柄とかを把握するしかない。


自分が教務委員の時に、「ゼミの見学を自由に出来る期間を設けるべきだ」と提案したけれど却下された。


もちろん、見学期間だからといって、「演出する」ゼミもあるかもしれないけど、一度やってみたらいいのに。学生に言ったら、見学が出来たらしてみたかったって言っている。