肥毒層とは、 
地表から数十センチのところに、
余分な肥料などが固まり、層になっているそうで、
(そうそう、(^o^;))
固い層のため、地熱が遮られ冷たくなるし、
根が深く張るのを遮るらしいのです。

自然栽培では、とにかく最初にこれを検査してみるべきらしいです。
 

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日水土塾では、かなり深く掘って
温度と硬度を測っていました。
目で見ても、土の色が変わっていることが分かったのです。
 
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私はなんとか50センチ掘って、
硬度計がないので、キッチン用温度計で温度だけ測ってみました。

昨日まで雨だったので、土が重くて掘るのが大変。

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この場所は、もともと梨園だったそうで、
保水性を保つため、地面の下の方を固めていたと聞きました。
50センチ掘ったら、石のような硬いものに当たります。
これのことかな?こんなに浅い場所に?
そこは色も石か岩っぽい。


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温度測定結果がこちら。
うーん。(-""-;)
測定ミスの可能性もあるけど、
20センチの場所が肥毒層で、
40センチから、わざと固めている硬盤層なのかな?

この層を、最初に耕して壊したほうが、
肥毒を抜きやすいというのだけど、
機械(深耕ロータリー)なしでは、難しすぎる。

耕さない方式の「自然農法」というものもあることだし、
そこはあきらめよう。
(>_<)

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表面だけ、クワで耕しました。
15平方メートルって、素人一人でやるには広いなー。
筋肉ぷるぷる。
スポーツジムに行くよりも、鍛えられそう。
お百姓さんの苦労が身に沁みます。
現代の農家さんは、機械を使うのでしょうけど。

枯れている雑草は漉き込みましたが、
それでよかったのか、後々わかるのでしょう。

耕したら、小さい虫がうようよ飛び回ってきたので、
肥料が多いのだろうな。


冬至から春分の間は、土を動かさす時期ではないそうなので、
急いで取り組みました。

種まきは満月にすると定着がよさそうなのだけど、
時期的に遅く、寒さで育たない恐れがあるので
続いて撒いちゃいます。


続く。。。。