頭に思い浮かんだことを
ぜーんぶ話す子どもでした。
わたしは小さいころから
思ったことは全部口に出すタイプで
誰でもそうだと思っていました。
20歳過ぎて
大好きな人に
「これとこれ、どっちにしようかな」って
話してたら
「結論だけ話してほしい」
と言われて
ショックを受けました。
なぜショックだったのか
きのうの「親業パート2」の講座の中で
やっとわかりました。
わたし
別にアドバイスしてほしいわけじゃなくて
ただ、聞いてもらいたかったんだ。
人に話すことで
自分の頭の中が整理できたり
選ぶ根拠がはっきりしたり。
何より
こういうことを考えてるっていうのを
受け止めてもらいたかったんだ。
そうだったんだね、
20数年前のわたし。
講座の中での
ロールプレイで
気づくことができました。
聞く立場と
話す立場
両方を経験することで
見えてくるものがあったのです。
途中経過を聞く立場だと
「アドバイスしなくちゃいけないのかな？」
「聞くのめんどくさいな」
って思いがち。
「結論だけ教えてくれ」
って言いたくなるよね。
そう言いたくなるのは
相手の問題を
自分の問題として
取り込んでしまっているからなんです。
決めるのは、話す人。
聞く人は
言葉を繰り返したり
要約したり
気持ちを汲むだけ。
そうすると
お互い
気持ちのいい関係が
築けるんだね。
新しい学びは
過去の出来事も
違う角度から
捉え直すことができて。
悩んだり
苦しんでいた
過去のわたしに
「Yes！」って
言ってあげられる。