こんばんは。
今夜は新月ですね。
なんとなく落ち着かないのはそのせいかな?

わたしは毎日10回くらい子どもたちに
「大好き!」って言ってます。
もちろん本心からなのですが。

これをやっていると
母に対する気持ちが変わってきたのです。

わたしは2歳になる前から
保育園に通ってました。
年子の妹はなぜか3歳まで
昼間はおばあちゃんちに預けて。

母は外で仕事、父は自営だったので
父といる時間が長かった。

帰宅しても家事、家業の手伝いで
ほぼ働きっぱなしの母を
わたしは「敵」だと思っていました。
父は「味方」。

子どもだったわたしは
感情に名前をつけたり
言葉にすることができなかった。
そしてそれは「さびしい」だったんです。

自分で子どもを育ててみて
初めてわかりました。

気づいたとき母を恨みました。
そうするしかなかったってわかっていても。

自分の子どもに「大好き」を言い続けて
もしかしてわたし、お母さんに「大好き」って
言ってほしかったのかも。

わたしの中にいる小さいわたしに向かって
「大好き」を言ってあげてるのかもしれない。

子育てにもいろいろあるけど
わたしはしてほしかったことを
自分の子どもにやってるんだ。

そう思うと
母に対するわだかまりがなくなりました。

育てられたように育てるのもあり。
育ててほしかったように育てるのもあり。

わたしは自分の子どもを通して
小さかった自分を慈しむ。

今はそんな気持ちでいます。

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今日もぎゅーっとしてから眠ろうね。