自宅出産体験記③ | Space Aurora ~オーロラのひかり~

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光に戻っていく生き方、宇宙人の子育て、米粉・ベジ料理、ナチュラルコスメ、美しいもの、わくわくすることを綴ります。

3人目の出産体験を前のブログに書いていたのを転載します。

自宅出産体験記①はこちら

自宅出産体験記②はこちら

2012年2月29日の記事です。

現実はすべてパーフェクト ~お産を通して~ ③

痛みを手放して少し不安がよぎったのは、痛みがないといつお産が始まるか
わからないのではないか?ということ。ふつうは陣痛の前に前駆陣痛があったり、
陣痛の感覚が少しずつ短くなってお産になるのですが、それすらなくなったら、
突然お産が始まるのかも?と。実際2週間の間に、お腹が張ることは時々あったけど、
前駆陣痛のような痛みはほとんどなかったから。

タイムリミットの近づいた19日、助産師さんから、「今晩中に生まれないと、明日は病院だから、
一度内診にいってもいいですか?」とメールが入りました。さすがに焦っていると感じさせる
内容ですが、これも自分が創っていると思うと、力が抜けていきます。
今晩か明朝までには生まれると思うので大丈夫ですとお返事しました。
自分の誕生日の20日に生まれてくるだろうと信じていたので、
それに向けて準備していました。

私が生まれたのは夜中の3時半、時間も合わせてくるのではないか?と
思っていたので、子供たちを早めに寝かせながら自分も少し横になり、
夜中の1時半くらいからスクワットしていました。
2時くらいからなんとなく陣痛っぽいものを感じます。しかもその感覚がいきなり5分間隔くらい。
助産師さんに電話すると、「30分待って様子を見てまた連絡ください。その間に準備しています。」ということ。

2時40分に助産士さんにもう一度電話しました。
もうかなり、陣痛が波のようにきていたので助産師さんもすぐ行きますとのこと。

そのとき、陣痛を痛みととらえるのではなく、イルカが波に乗って泳いでいるのをイメージして、
深く呼吸していると痛みがスーッとぬけていくのを感じました。

そしてあっという間に、赤ちゃんが産道を降りてきているのを感じました。
そのときは「痛くないよ~大丈夫だよ。もう少しだよ。」と赤ちゃんと自分に声をかけていました。

下にしくシートなども間に合わず、あっという間にリビングのカーペットの上で赤ちゃんは飛び出してきました。

2012年2月20日2時57分3790gの元気な女の子が誕生しました。

その後、助産師さんが到着し、子供たちもすぐに起きてきて、みんなで生まれたての赤ちゃんを見守りました。

今回も胎盤を醤油につけて食してみました。少し柔らかめでしたがあっさりしていて美味しかったです。

家族にへその緒を切ってもらい、体重を量ったところ赤ちゃんの大きさにびっくりしました。
ふつうはこの大きさで1時間で出てくるのはありえないと助産師さんがいっていました。

自分も3800gで相当苦労して?出てきたので、常識をくつがえす赤ちゃん、
法則通りには出ないとはこのことだったのでしょうか。

色々な意味でミラクルなお産でした。
でも自分がシフトに使うと決めていたから、当然のことかもしれません。

産後、子宮の回復がものすごく早い、若いのねと助産師さんに言われました。
お産で若返り作戦、今後も楽しみです。

そして、これから目の醒めた赤ちゃんの成長がとても楽しみです。



~~~2年半が経過して~~~

産後直後からおまるを使っていたので、保育園でもできるだけトイレを使ってもらい、おむつ期間が本当に短かったです。3人目ということもあり、成長がものすごく速くて、自己主張も激しくて、天真爛漫というか、自由奔放な子です。気が強くてお姉ちゃんたちを泣かせちゃってますが、全然憎めない、茶目っ気もたっぷり。
裸族ですぐ服を脱いで裸になりたがります。洋服が窮屈に感じてしまうのでしょうか。

同じ誕生日を選んできてくれたというだけで、とても縁が深いのだろうし、サポートにきてくれている気がしています。
今後の成長もとても楽しみですラブラブ