なんか久しぶりに、ホントのホンネっていうのが湧いてきた。
突然、4年前ぐらいまでお付き合いを
していた人が夢に出てきて、
復縁を私がお願いしているって
いうところで目が覚めて…
朝から『なんなんだよっ!!一体!?』っていう思いをした1日の始まり。
確かに、急に一方的にLINEで別れを
告げられるという終わり方に、
私の中で消化というか成仏していないのか?
なんて思いつつ、もう4年も経つのに…
この記憶力を何とかしたいと改めて感じた。
昔からだけど、けっこうちょっとしたことが
簡単に頭から離れない…。
いい言い方で言えば、
思考のクセなんだろうけど…
厄介過ぎて心がその都度、
反応して大変過ぎる。
それも、ほとんどが思い出さなくてもいいことという残念なことが9割で…。
そりゃ、落ち込んだり心の中がモヤモヤしたりで、しんどい。
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それなのに…
夢とかちょっとしたことで思い出したんじゃなく、強制的に思い出させられ、その時の気持ちや考えていたことを口にさせられるなんて出来事が…。
私は約10年前に結婚というものを
経験しました。
でも、その時にもすったもんだが
ありまして…。
結納を済ませたその月のうちに
相手は突然、仕事を辞めたのです。
それも、私は引き止めたけれど、
自分の両親と相談して辞めることを
決意して、退職願を提出。
で、なんと私には相手の両親から直接、
すぐに仕事を見つけるから
私の両親には話すのを待ってくれと頼まれ、
嫁ぐ身としては聞かなくてはいけない
だろうと思って、約1ヶ月耐え忍ぶ
日々を過ごし…。
いよいよ結婚式の打ち合わせなども
始めなくてはいけない時期にまでなって
しまいました。
相手の両親とまた話す場がありそこで、
私の両親には話したのか?と聞かれ、
口止めされていた私は話していないと
伝えると、
まだ言ってなかったの!?
とトンチンカンな回答が…。
数日後、私の両親のところに相手と
その父親がやってきて、事の経緯を説明。
両親は青天の霹靂。
その場では事情を把握することで
精一杯だったようで。
そのまた数日後に、
私の両親が相手の家に行き、
話し合いをして結婚自体を
延期という方向に。
で、もともと予定していた結婚式の
日取りの約1年後、結婚式を挙げる
ことにはなり、結婚。
でも、その3年後には別居の末、離婚の運びに相成りました。
で、
そんなことを母親が
今ごろ突然ほじくり返してきて…。
「あの時は結婚自体に反対していたけれど、
何を言っても聞き入れない状態だった
から、これ以上言っても…ってことで、
破談という言葉は言わなかった!」
なんて言い出してきやがって。
確かに結婚を目の前にして、
仕事を辞めるヤツの気が到底
私にはしれなかったけど、
あと1年でなんとか挽回しなくてはっ!!
っていう必死な気持ちと、
何より世間体を気にする家だと思って
疑わなかったから、もう結納まで
済ませておいて許されないと、
私は思っていたのに…。
そんなことを今言うなんて。
それを、
『反対されて結婚を押しきってした挙げ句、
離婚したってどういう思いだったのか、
気持ちを聞きたい思って』
なんてサラッと聞いてくる母親。
最近、弟も結婚・離婚をしたので、
同じ経験をした私に聞いてみたかった
という、私には
『軽い好奇心から聞きました』的な話が
どうにも許せなくて…。
私の記憶には、はっきりともう別れろって
言われた覚えもないし 、結納までして
おいて破談は世間体を気にするこの家では
あり得ないことだと思ったから
なんとか挽回することしか考えてなかった。
いいところ、ちゃんと考えろって
言われたぐらいだった記憶しかない
って話して、状況の全く違う弟の話と
いっしょにされたのも心外で、
今さらながら耐え難い苦痛以外の何物でも
なく、もう話をこれ以上したくないって、
さっさと帰った私。
最近、私の実家では結婚だの離婚だの、
そういった話が飛び交っているのは
確かだけども、もうほぼ10年前を
ほじくり返す親って…??
って気持ちばかりで。
もう、この出来事があってから、
一応は結婚願望だってあったし、
子どもだってほしいって思っていたけど…
『結婚ってホントに
必要なんでしょうか??』
うちは田舎だからかもしれないけど、
家と家の結び付きとか、
家を存続させる後継者とか、
そんなことホントに必要?
ってしか思えなくなってきた。
元々、自分自身が
自己犠牲を払ってでも誰かを喜ばせたい!
とか
自分の二の次でも、相手あっての自分だから!っていう意識がいつの間にか
幼い時から備わっていた、
(っていうことに最近気づいてて…)
『期待に応えられるように』
『残念がらせないように』
『迷惑かけないように』
『失望させないように』
がんばってがんばってきたつもりが、
ここ1~2年で、
その反撃にでも合っているかのように、
言い方悪いけど
『つけ込まれている』気がしてならない。
恩着せがましいことは言いたくないから、
特に言ってこなかったけど…
離婚した時に「一度うちから出たヤツを戻すつもりはない」って言われて、自分でなんとか生活してきたけど…。
震災の時、私のアパートがあったから
避難所行かなくて済んだんだよね!?
避難所で生活を余儀なくされていた
人よりも、まともな生活できたんだよね!?
何か震災後の手続きあれば、行って
やってこいって人任せにしてきたよね!?
今だって、何かあって呼べばやってくれる
って思っているよね!?
今回のことで、ますます距離を置かないと
自分が潰れるって思った。
今まではやってあげて、
話を聞いてあげて、
自分は家族の役に立ったー!
って勝手に満足していたのかもしれない。
でも、当事者たちはなんだとも思ってなく、
人の心に塩をえぐり込んだ事実は、
もうこれ以上耐える必要も
付き合う必要もないってはっきりした。
メンタル強くない私だと知っているけど、理解しようとしない親。
きっとこの先も理解するつもりはないだろうな…。
でも、親は親なんだよなぁ…。
でも…
LINEで『さっきはゴメン』なんて言葉で
もう済まないところまできてるよ、
きっと私の心。
たぶん、相当壊れてきたら
『結婚?それっておいしいの??』
って聞き出しはじまるかも…(苦笑)