小型マグネットでオーバーダンプOS1538W4 38cm メーカー不明、OS1538W4 写真のようにコルゲーションのある重めのコーン紙で小型のマグネット、ユニット重量は2kgしかありません。 しかし特性を見るとマグネットは強い事がわかります。この事からネオジウムマグネットを使用していると思われます。
2440と2445Jの違いJBL 2445 & 2445J 両ユニットはアルニコマグネットとフェライトマグネットの違いは勿論ですが、よく見るとダイヤフラム以外にもユニット内部のホーン部分の長さに違いがありました。 2440・・・・68mm 2445J・・・60mm
今回は2440と2445JJBL 2440 & 2445J 今回は2440と2445Jを比較してみました。 2445Jはダイヤフラムがチタンという違いもあると思いますが、375の時同様10kHz以上で違いがあります。
「L」の封印付き375ドライバー 赤い封印のアップ写真ですが横に向いていますが「L」のマークが刻印されています。 特性は下記のようによく似ていても、中古での値段は2445Jに対してこの初期の375では数倍値段が変わってきますし、封印付きではもっと値段が高く取引されているようです。 JIM Lansing 375&2445J 2インチドライバ 赤・・・375 青・・・2445J
JIM Lansing 375と2445JJIM Lansing 375&2445J 2インチドライバ 赤・・・375 青・・・2445J 初期の375と2445Jを測定しました。 グラフのように基本的にはよく似ています。 375は高域に少しピークが特徴があるようです。
製造から50年RCAスピーカーRCA LC-1A 38cm 1kHz付近のディップを除くと素晴らしくフラットな特性です。50年も前に作られたユニットがこれ程の特性とは、流石RCAのユニットです。 ディップに関してですが、位相の違いや干渉による打消しでも起こるのですが、今回のディップはユニットが50年の物で当時のコンデンサーの抜けが原因のようです。 そう考えるとRCAの技術は素晴らしいですが、当時のコンデンサーは現代の物には敵いませんね。 38cm
RCA LC-1A訂正事項RCA LC-1A 38cm 先日、RCA LC-1A中心の2枚の羽根をサブコーンと書いていましたが、正しくはツィーターの音を拡散させるためのイコライザーです。 羽根はツィーター中心に固定されていてダブルコーンのようにコーンと一緒に動いたりしません。 よって、ダブルコーンに見られる特性のディップと思っていた特性もダブルコーンの為ではなくウーハーとツィーターの位相の違いや打消しによるディップだと思われます。 38cm
同軸ユニットRCA LC-1ARCA LC-1A この写真では少し隠れていますが、中央にツィーターがありそのツィーターにサブコーン(2枚の羽根)が付いています。 独特な突起が7つ貼り付けられていますいます、しかし写真右中央付近、突起の周囲、コーンとの接着部分に接着剤が全く無い部分が多々あり、ビビりの原因になっている所もありました。 RCA LC-1A 38cm