9月の妖精「曼珠沙華」彼岸花のお話 | 水彩とパステルのアトリエ「マリンカ」 小泉彫ブログ

水彩とパステルのアトリエ「マリンカ」 小泉彫ブログ

これがパステル?!
と息を飲む…その繊細さと迫力に
大切な人からの優しさに気づき
幼い日の勇気を思い出す
そんな自分の心と向き合えるパステル原画のオーダーをお受けしています。

パステル教室も随時リクエストをいただいて開催します!






国立のパステル作家&講師マリンカです。


9月の妖精さんは「曼珠沙華」


彼岸花ですね~。

毎回「どんなお花の妖精にしようかな?」と悩むのですが。

(この悩みはとても面白くて楽しいんだけれども)



とても印象的な曼珠沙華




白い曼珠沙華も時折見かけますね


曼珠沙華(まんじゅしゃげ)


この見るからに仏教っぽい名前はサンスクリット語で

天界に咲く花という意味なんですって。


おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、

という仏教の経典から来ているそうですよ。


彼岸花にはアルカロイドという毒があって、「毒花、痺れ花」

などとも呼ばれているそうな。


花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がない

という面白い花です。

「葉見ず花見ず」という名前もあるとか。


なんだか「妖しい」名前が・・・


そして成長サイクルが普通の花とは逆なんだとか


音譜芽が出て

ふくらんで

花がさいて

じゃんけんぽん!音譜


なんて遊びがありましたが

 

彼岸花は、秋雨が降ってやがてお彼岸という頃になると芽を出し、

1日に10cm近くも茎が伸びる!


あっという間に50センチ位になり、あの真っ赤な花を咲かせます。


そして1週間ほどで花も茎も枯れてしまい、

今度は球根から緑の葉っぱがすくすくと伸びてきます。



この姿のまま越冬し春も過ごし・・・


夏を迎える頃には、葉を枯らして休眠期に入ってしまいます。


やがて秋雨をたっぷり含んでから、

姿をあらわして再び花を咲かせます。


なんとまあ Going my wayな花なのでしょうねえ

根っこのところに「毒」があるから要注意だそうです。

「美しいけれど秘密があるの。。。危ないのよ」


そんな雰囲気で描いてみました。


マリンカのパステル原画 オーダー受付中

A4サイズまで  ¥ 5,000


B4 サイズ    ¥10,000


A 3 サイズ    ¥15,000



それ以上の大きさはご相談に応じます。


(アメブロで発表した作品は¥10,000にて

お譲りしています)






















ヴィオレッタの「言葉添え」も

ご案内させていただきますので

ご一緒にいかがでしょうか?


現在オーダ―は1名様

お待ちいただいております。

お問い合わせ・お申し込みはこちら


携帯パソコン  http://ws.formzu.net/fgen/S81040658/


お待ちしております!