おじのはなしがはいりました。
広島 不思議旅 第２弾 いきます！
ふみちゃんに連れていかれるように、
わたしたちは、
大聖院
というところにむかいました。
この日11月15日が、ちょうど秋季大祭
護摩炊き 火渡り式 があることがわかってしまったからです。
わかってしまっても、
血がさわぐ人さわがない人おりまして、
今回さわがなかったわたしは、
階段をみて決めますと…
なんとばちあたりな…
いってみると、
段差が小さく、りっぱな手すりもあってのぼりやすそう…
(こちらの画像はおかりしました。)
階段の下にはお地蔵さまがいっぱい！
そして、
のぼりあがったところに
この看板がありました！
和 ありました～～！
やっぱりご縁あったんや～～‼
なんていう単純さ
なかは
もうすでに人がいっぱい
はじまるまで、前にたたれてた地元のかたにいろいろ、ご由緒などおききする。
そのかたは５年前から毎回いらっしゃってるそうです。
空海さんが開祖。
弥山の千何百年灯し続けている火を種にし、引火するそうです。
なんともいえない興奮状態
ほら貝ひびかせながら、いよいよ登場されました！
火の威力
灰もすごくとんできました。
燃えているあいだ、
わたしは、みなさんといっしょに
般若心経をずっと唱えさせていただいていたので、
あまりなにもおぼえてないのです。
ただ、こころのなかのもやもやも、
火のなかにくべられて
昇華されていくようなスッキリ感は感じられました。
火が消えたところで、
いろんなご神事をされて、
ご尊師さまより火渡りをされていきます。
参列されて希望されるかたは、どなたでも参加することができるそうです。
３人とも、
はだしになってまですることもないなあ…
(そこかい！)
ぐらいに思ってて、
わたしは見学させていただいてました。
杖をついてのふみちゃんと、えみちゃんが
うしろのベンチでやすんでるねと…
さあそろそろいきましょか…
と、後方にまわると、
ふたりともいない！
汗 汗 汗 ！
わたしは電話がつうじない 汗！
なんか、みたことがあるきいろいベレー帽が、ベンチの上においてある。
でもそのしたは、信者さんのさむえ
そのうちEちゃんがひとりで帰ってきて、
ふみちゃん、このベンチに座ってたはずだと…❗
よかった！
ふみちゃんとえみちゃんは、
文明の利器 をもっていた
携帯
すぐわかった！
ふみちゃん、ならんでた
なんてことだろう！
えみちゃんもわたしも、そそくさ靴下脱ぎはじめた(爆)
ありがたい！
ここちよい！
ありがたい！
ここちよい！
恍惚！
３人 火渡り経験したあと、
すっきり笑顔で再会できました！
テンションMAX
ふみちゃんがはなしはじめました！
ベンチに座っていると、
ななめ前に座っていらっしゃった、白装束にはんてんはおったかたが、
いかへんの？
ときいてくださったとか…
ふみちゃんは、
わたしは足がわるいから…
と言いおわるかおわらんうちに、
ひょいと腕をつかまれ、
せっかくきたんだからしとき！
と、なかば強制的につれてこられたと…
足が悪い人だからと言付けしてくださって、
両脇お坊様にささえながら、火渡りしたそうです
なのであのベレー帽はふみちゃんのなのでした！
それで、下に
同行二人
のさむえ…
さむえ のすきまから、ふみちゃんのコートがみえてたので、
ほんとに
クエスチョン？だったんだけど、
ようやく理解できました！
足が大丈夫だったら、ふみちゃんのことだから、
ほんとはさせてもらいたかったんじゃないかな…
とチラッと思ったりしていたので、
ほんとに仏さまのような、このお方に感謝でした。
なんか、わたしもえみちゃんも、ふみちゃんにつれられてこの火渡りに参加できたので…
その方がまたふみちゃんの前に現れてくださったとき、
わたしも感激して、
そのかたの手をにぎり号泣してしまいました
かえるとき、またおいかけてきてくださって、
おともだちの手作りだという、
しじみのからに布をあわせたかわいらしいストラップまでくださいました！
わたし、これ、いっしょう大事にする！
少女のような満面の笑みでふみちゃんがいいました！
神や仏は
ひとの中におられるものよのう…
ありがとうございます！
ありがとうございます！
ありがとうございます！
おっきなおくりものを、いただいて、
わたしたちは、大聖院をあとにしました。
えみちゃんが朝、
帰りのフェリーの予約で、
２時半ごろをとったのに、
直観で、
４時半のにとりかえてくれていました！
大祭が１時からだったので、
４時半で大正解でした
自分の感覚を信じれば
すべて最善！
そんなこともおしえてくれるのも
旅の醍醐味
そうだ！
実は朝の行きのフェリーは、
予約しないで、
８時半か９時発をめざしたのです。
８時４５分ごろ乗り場につくと、
なんと時間変更で８時５０分一便だけになり、
そのあとは、１０時半だけになってたのです！
ちょうどよくのれて、
ほんとにラッキーでした！