サザンサウンドのブログ

サザンサウンドのブログ

ミックスダウン、マスタリング、レコードマスタリングをやっていましたが、現在は長年お付き合いしている常連さんメインに時々仕事してます。私も今年40歳、無理して媚び売って若者向けの音造りはできません。あの頃のあんな音が欲しい、というお客様は是非。

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いつも通り、浦安に釣りしに行くふりして魚を貰いに行って来たのですが、今日は360°師匠がでっけーニベ(36cm?)を釣り上げまして・・・・

もちろん貰って来まして笑
後半ワタクシも好調に釣れまして・・・・

塩焼き。
写真採り忘れw
遠くにうらや臭がある・・・・

イシモチの清蒸



陳建一先生のレシピで、中華蒸し。白髪ネギは手抜きで・・・
生きたまま血抜きして〆ておいたイシモチです。

塩、胡椒、紹興酒を振りかけて、生姜とネギで蒸した後、魚の汁と砂糖、中国醤油、砂糖のタレに浸してネギと香菜を散らして、熱したごま油を振りかける。

こりゃー半端なく旨いですよ!!

ニベとイシモチの刺身、子イシモチの酢締め



ニベとイシモチの味比べをしてみました。
もちろんこちらも〆て血抜きした物。
イシモチのほうが脂乗ってて美味しかったです。



血抜きしてるから身が透き通ってますね~。

酢〆は、小さなイシモチに塩をして、酢で洗ってから更に酢で〆るコハダ風です。


かまぼこ
師匠が釣ったでっかいニベ1尾を丸々使ってかまぼこを作ってみようかと。
昭和時代、かまぼこというのは、イシモチやニベのみを使って作る物凄い贅沢品でした。
今、イシモチ、ニベのみで作った蒲鉾を購入すれば、このサイズで恐らく2000円コースになってしまうかという贅沢品。



つみれみたいでなんか色良くないなあ~

蒸しあげるとこのように白くなりました。




いしもちの卵の煮付け



中華風清蒸のタレで煮付けてみました。




早速戴いてまいりました。

スピーカーはB&W CDM-1 NT
アンプは aura stingray 105




この二つ・・・ワタシがエンジニア仕事してない空白の25歳頃に一緒に購入しに行った物なのですが、B&W CDM1 NTは、旧型のcdm-1を持っていたので間違いないだろうと、思ったらこれが大間違いで、高音域がギズギス煩くなんじゃこりゃ・・・・
エージングに時間がかかると言われてる商品ですが、あれから15年経過していますけど、エージングどころか15年前のまんまの音です。
エージングってのは、物が変わるんじゃなくて聞いてるほうの耳が慣れさせられる、エージングされるのは自分の耳のほうなんですね。

我が家には今、tannoy system 1000、yamaha ns10m studio、kenwood lsf-555、pioneer s 55 twin SD と5セットのスピーカーがセレクターで試聴でき、オーディオインターフェースはdigidesign 192 IO
という業界標準機の普通に考えたらキチガイ環境にありますので間違いないでしょう。

aura stingray 105
こちらのほうは・・・当時、音質よりもデザインを重視した(俺としては考えられない思考)のでこれを選択したのですが、買った当時はこれホントに定価15万円のアンプなの?と疑問に思ってしまう貧弱な駆動力でして、裏っ返してみると、なんとB&Wがプロデュースして製作したアンプだったのですねえ~!!なんちゃらBY B&Wって書いてあります。
生産国の刻印も無く、正体が良く解らないアンプなのですが、権利を買ったのか会社を買ったのかOEMなのか・・・・
当時、オーディオ雑誌でB&W CDM1 NTを駆動する推奨アンプにaura stingray 105が推されていたのですが、今更納得です。
でもB&W CDM1 NTとは相性あんま良くないですよ・・・

んで、肝心の音質なのですが、KENWOOD LSF-555が物凄く気持ち良い音で鳴っております。

KENWOOD LSF-555・・・・
http://audio-heritage.jp/TRIO-KENWOOD/speaker/lsf-555.html

我が家の アンプ、sansui au-@907 l extra を現代部品で生き返らせた山水純正改造品だときちんと駆動されて、背面バスレスから出てる遅いもっさり低音と表に出てる音の位相の差が歴然に聞き取れてしまうのですが、この駆動力の貧弱なaura stingray 105だと、ものすごくいい加減な低音駆動で、背面バスレフの音がスピーカー後ろに遅れた位相で音場を作って、ミドルもとても気持ち良い音が出てる・・・・・

これは割れ鍋に綴じ蓋ってやつか笑

あはははは~これだから民生オーディオってのは面白くて辞められないんだよなあ~。
こういうとこ、YAMAHAのNS-10M studioは”吾は小さくとも業務用”、なんて感じで気位が高く絶対許してくれません笑

ついでに分解してみました。




お~このサイズには贅沢なトロイダルコアトランスがおごってますが、
カバー無くむき出し。(イギリス人の作る手抜き商品ではf○cusriteなど始め剥き出し多いです。逆にドイツ人とかは絶対やらない)コンデンサーも貧弱ですなあ~。これ定価15万はボッタクリ・・・ゴール○ム○・・・じゃなくて、シャープとかパイオニアのオーディオエンジニアが見たら泣いて怒りそうな中身ですな・・でも綺麗に仕上がってます笑

ボリュームはアルプスの汎用品でしょう。お約束のガリがあり、ギャングエラーもありますが許容範囲かな。



10数年放置されてくすんだアンプを、ベンジンで綺麗に鏡面に戻してあげました。新品同様まで綺麗になりました。
はまぐりが写ってます笑