マンチェスターユナイテッドvsマンチェスターシティ カーリングカップ ハイライト | WORLDSOCCER語ります。

マンチェスターユナイテッドvsマンチェスターシティ カーリングカップ ハイライト



ユナイテッド、ロスタイム弾で決勝へ

27日に行われたカーリングカップ準決勝セカンドレグ、マンチェスター・ユナイテッド対マンチェスター・シティの一戦は、3-1でホームのユナイテッドがダービーを制した。この結果、2試合合計4-3でユナイテッドがウェンブリー・スタジアムでの決勝戦へと駒を進めている。

ファーストレグを1-2と落としていたユナイテッドは、序盤から主導権を握る。だが、スコールズやギグスがミドルシュートを放つシーンなどは見られたが、決定的なチャンスをつかむには至らない。一方、引き分けでも勝ち上がれるシティはカウンター狙い。29分には左サイドからのクロスにテベスが頭で合わせるが、GKファン・デル・サールに阻まれた。

スコアレスで迎えた後半、最初にチャンスを迎えたのはシティ。エリア付近からリチャーズが狙うが、これもGKファン・デル・サールにしのがれる。すると52分、ユナイテッドはキャリックの落としをスコールズが直接叩き込んで先制に成功。勢いに乗ったユナイテッドはさらに71分、フレッチャーのパスをキャリックが流し込んでリードを広げた。

追い込まれたシティのマンチーニ監督は、直後にアデバヨールを投入。すると76分、右サイドからのクロスをテベスがヒールで合わせて1点を返す。先制点を許してからチャンスがなかったシティだが、これで合計スコアをタイに戻し、息を吹き返した。

ところが、このまま延長戦突入と思われたロスタイムにドラマは待っていた。ユナイテッドはまず、右サイドのクロスにキャリックが合わせるが、シティGKギブンの好セーブに阻まれる。だがこれでコーナーキックを得ると、ショートコーナーから最後はルーニーがヘディングで決勝ゴール。土壇場で1点をもぎ取ったユナイテッドが、ライバルを下してファイナルへの切符を手に入れた。