スペインvsアルゼンチン 国際親善試合 ハイライト | WORLDSOCCER語ります。

スペインvsアルゼンチン 国際親善試合 ハイライト



スペイン、アルゼンチンに勝利

14日、国際親善試合スペイン対アルゼンチンが行われ、2-1でスペインが勝利を果たした。

屈指の好カードとなったこの試合、立ち上がりからチームとしての成熟度で勝るスペインが主導権を握る。4-3-3を採用したスペインは、シャビを起点として前線のビジャ、シルバ、イニエスタがポジションチェンジを繰り返しながら決定機をつくり出した。

そして15分、イニエスタを中心としたワンタッチのパス交換でアルゼンチンを崩したスペインは、ペナルティーエリア内のシルバのシュートのこぼれ球をX・アロンソが押し込んだ。

後半になってもスペインのペースは変わらなかったが、アルゼンチンも意地を見せて反撃。途中出場のテベスを中心にゴールまで持ち込み始める。そして60分にピケがマキシを倒してアルゼンチンがPKを獲得、これをメッシが決めて同点に追いついた。

スコアをタイに戻されたスペインは、マタ、ネグレド、そして今回が代表初招集のJ・ナバスを投入して、さらなる攻勢に出る。すると86分、コーナーキックでデミチェリスがハンドを犯してPKを獲得、X・アロンソがこれをゴール右隅に叩き込んで再び勝ち越し、そのまま終了のホイッスルが吹かれた。

アルゼンチンはまだチームがまだ完成していないことを印象付け、逆にスペインは新たなメンバーを試しながらも、確実に結果を残した試合となった。