ACミランvsローマ ハイライト | WORLDSOCCER語ります。

ACミランvsローマ ハイライト


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イタリア・セリエA第8節の最後の試合となった18日のローマ対ミランは、ロナウジーニョの1ゴール(PK)1アシストの活躍で、ミランが2-1の逆転勝利を収めた。

 ローマは開始早々の3分、ミランのDFチアゴ・シウバのミスを突いてメネスが決め、先制に成功する。前半のミランは攻守共に不安定なプレーを繰り返し、ホームのサポーターを失望させた。一方、主導権を握ったローマは幾度か追加点のチャンスをつかむが、ミランのGKジーダが失点を最小限に防ぎ、ローマが1点をリードして試合を折り返した。

 しかし、後半ピッチにインザーギが登場すると、試合の流れは一転。インザーギのゴール前の動きはローマに脅威を与え、ミランが主導権を取り返した。すると57分、ペナルティーエリアでネスタが倒れたプレーがPKと判定される。これをロナウジーニョが決め、ミランが1-1の同点に追いついた。

 その後もミランは、ロナウジーニョを起点に再三カウンターを仕掛けると、67分にはロナウジーニョのアシストからパトが決め、2-1と逆転に成功。その後はローマも反撃し、両チームに決定機が訪れるものの、スコアは動かず。ミランがそのまま2-1で逃げ切った。

 なお、同じ日に行われたラツィオ対サンプドリアは1-1の引き分けに終わり、2位のサンプドリアと首位インテルとの勝ち点差は2に開いた。

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