バルセロナ、ディナモ・キエフに貫録勝ち=CL ハイライト | WORLDSOCCER語ります。

バルセロナ、ディナモ・キエフに貫録勝ち=CL ハイライト


29日に行われたチャンピオンズリーグのグループリーグ第2節、バルセロナ対ディナモ・キエフ戦は、メッシとペドロのゴールにより、バルセロナがホームで2-0の勝利を飾った。

 試合は序盤、厳しいプレッシングから素早い攻撃を見せたディナモ・キエフがバルセロナのゴールを脅かす。一方のバルセロナは、今シーズン初のスタメン出場を果たしたイニエスタが相手ペナルティーエリア内で倒されるも、主審はPKと判定せず、チャンスを逃した。だが、それでもバルセロナは26分、メッシが得意のドリブルからゴールを決め、試合の均衡を破る。

 先制点により完全に主導権を握ったバルセロナは、この試合で移籍後最高のパフォーマンスを披露したイブラヒモビッチを中心に、次々と相手ゴールに襲い掛かる。だが、ディナモ・キエフのGKショフコフスキの再三の好セーブもあり、バルセロナは追加点を挙げられない。

 迎えた後半も、ボールポゼッションをさらに高めたバルセロナが攻勢を強めるが、なかなか追加点が奪えない。この嫌な流れを断ち切ったのが、イニエスタに代わりに後半から出場したペドロだった。76分、イブラヒモビッチのパスからペドロが的確なシュートを流し込むと、もはやディナモ・キエフに反撃する力は残っておらず、バルセロナの貫録勝ちに終わった。

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