【京都市民料理教室@ラ・キャリエール】・・・プロローグはこちらから・・・
【材料】(5人分)
さけ 300g
日高昆布 50g
かんぴょう 15g
調味料・・・
昆布だし汁 600ml
酒 100ml
砂糖 100ml
みりん 15ml
濃口しょうゆ 100ml
【作り方】
1、日高昆布は固く絞った布巾で拭いた後、水に30分程度つける。
2、1を4センチ程度の長さに切りわける。
3、さけは皮と骨をとって、4センチの長さの拍子切りにする。
4、かんぴょうはさっと茹でて、塩をふり、結びやすい幅に切る。(繊維に沿って4等分程度)
5、こんぶでさけを巻き、かんぴょうで結ぶ。
6、鍋に5を並べ、昆布の戻し汁と酒をいれて中火にかけ、30分程度。昆布がやわらかくなったら、残りの調味料を入れてしっかり炊き上げる。
7、冷ましてから、盛り付け。
【コツ】
・かんぴょうは、新ものでなく、ちょっと古いものが扱いやすくこしがあるそうです。
・ちなみに、かんぴょうのほか、そうめんと昆布も、古いもののほうが良しとする。
・かんぴょうの縛り方は、たて結びにしないこと。ほどけやすい。
・この分量の調味料ですと、同席した京都人の奥様は「ちょっとからい(=関東弁ではしょっぱいの意味)」とおっしゃっていました。場合で調整ください。
・日本料理では、基本的に鍋に蓋をきっちりすることは「ない」そうです。味付けが変わってしまうため。
・炊く、とは、火にかけるの意味のようです(これは自分的メモ。)。
出来上がり図。
わたしはひたすらかんぴょうを結ぶ係でしたが、細く裂いた方が断然結びやすいと思いました。