驚異の音質 ダイヤトーン DIATONE DS-SA1000 デモカー聴きました。

数年前から噂にはなっていたダイヤトーンのSA1の後継機が出ましたね。

昨日メーカーデモカーが当社へ来てくれたのでスタッフやお客様数人の

１０人体制でガッチリ聴かせて頂きました。（笑）

結論から申しますと劇的な音質向上に成ったと思います。

　低域の量感こそ控えめですが、低域のキレ、ボーカルや各楽器のリニア

リティー、どこまでも伸びる高音域、そして全部が上手くバランスしないと出ない

音場感や音楽の浸透力は、これまでのカーオーディオでは聞いた事の無い

領域に驚きました。

　前モデルのDS-SA1とは明らかに目指す方向が違う部分も有りましたが

SA1で低域の処理に困っていた当社としては今回の音の方向は大変好ましく

早く車へ付けて独自のアプローチでチューニングしたいですね。

サウンドナビのプレミ２００が付いていました。

圧倒的な音の良さはこのナビの力も有りますね。

１００から２００の音質向上もかなり有りそうです。

価格は税別６７万と大幅に上がりましたが、この音質はこのスピーカー

しか出せないと思います。

コーン紙の素材が大きく変わりましたね。

SA1のケブラーからSA1000のNVCになった事で情報量が桁違いに

上がっています。

NVCは軽くて強く内部損失が高いので指で弾いても紙の様に変な付帯音が

出ません。

ツイーターはダイヤトーンのお家芸のボロンでSA1とと同じですが、製造方法

や形状を見直すことで癖のないどこまでも伸びる超高音域は癖になりそうです。

ウーハーのフレームも剛性が高く、見た目以上にユニットも重いです。

当社でもSA1を付けている方が一番気になるのは付け替えの手間（工賃）

ですよね。

ドアウーハーは寸法的にポン付け出来ると思います。

問題にしっかりなりそうなツイーターを分解して寸法を取りました。

多少削ったり、マウントを支えるアダプターを作る必要は有りそうですが

ポン付けに近い形で行けそうです。

拘る方には超超ジェラルミンや砲金等のマウントが良さそうです。

1ペアだと桁が変わる程コストが掛かるので数台まとめて拘りのマウントを

作りたいのですが、誰かいませんか？（笑）

デモボード用や気の早いお客様分（笑）も数セット発注済みですので、発売日

当日には聴かせられるように準備し置きますので、気になる方は当社の

ブログをチェックして下さいね。