クリスタルボウルと声の響きは倍音が沢山含まれている。
ニューヨークのコーネル大学ガン予防センターで統合医療に取り組むミッチェルゲイナー博士、毎月2回アッパーウエストご自宅にてクリスタルボウルと声を生かしたワークショップを開催し多くの患者さんたちが薬を使わず、免疫力を上げる時間を共有している。
私も以前、ゲイナー博士にご案内頂き、何度か参加したことがある。
初めてお会いする方がほとんどなのに、皆何故か会ったことがある感じがする。
驚いたことに「あなたは喜田さんですか」と何人かの方に聞かれた。「病院でキモセラピー(化学療法)を受けながら、いつもKITAサウンドヒーリングをやっているよ。」と説明してくれた。ゲイナー博士、患者さんへの説明にKITAをつけてサウンドヒーリングを行なっているらしい。
日本だとキタ式とでもなるのか、ちょっとカッコワルイ。
そのゲイナー博士のワークショップは
1「音は何故免疫力を上げるのか」のお話と
2呼吸法の練習
3ゲイナ博士が演奏するクリスタルボウルに合わせ、皆で声をだす。
という3つの構成になっている。いつも不思議だったのはクリスタルボウルを響かせながら声を出すと、とても楽なに声がでる。純度99%のクリスタルでできているクリスタルボウルの響きは骨や皮膚と共鳴するのか、また倍音の成分が沢山含まれているせいか、声がでる。
自分の声は体の水を中から響かせ、クリスタルボウルの音は体の外からと体内の骨に共鳴し、しばらくすると体があたたくなる。そして気持ちがいい。
この博士のワークショップ日本でもやりたかったが中々始められず、その企画は封印されていたかのようだった。
ゲイナー博士が一人で行なっているクリスタルボウルと声とお話のワークショップの日本版、やっとメンバーが揃い 3人で始めたのが昨年5月。
つい先日、第10回目が喜びの中で終わった。
ニューヨークはほとんどがご病気の方。日本版は元気な方、カラダの調整中の方、気持ちいい時間を過ごしたい方、様々だが、ニューヨークと同じく、皆明るい人ばかり。
楽しい、喜びに満ちた時間は、心も体もあたたかくなる。
クリスタルボウルと声の響きは心をいつも明るい青空に向けてくれる。
心地よい音の共鳴と澄んだ心の共鳴のワークショップこれからも楽しみだ。