5月28日は衆議院議員会館に行って参りました。
永田町は、今年の3月から何回目だろう…。と考えながら、外は雨でした。
目的は、議員さんに臓器移植法改正、中山案へのお願いです。
今回は、大人で移植を必要とした方のご家族と、移植を目指してドイツに渡航してからお子さんを喪い、お子さんの意志もありドイツで息子さんがドナーとなられたご家族とご一緒に出席させて頂きました。
気になったのは、
臓器移植法改正では党議拘束はなされない。と、なっています。(党議拘束をはずす)
しかし、民主党が自民党に政権交代を訴えたりしている時に、党議拘束がないといいながら「ある」という状況になったりする可能性はあるのかないのか…。
また、自民党が…とか民主党が…という派閥の問題で、この先も移植を必要とする患者・家族がその結果を背負って行かねばならないのでしょうか。
中山案(A案)が自民党、新案(D案)が民主党…という図式は想像するだけで、政治不信になりそうです。
という感想を持ったのですが、ある議員さんの一言…。
『当初から中山先生の中山案で通過していたら、こんなことにならなかったのですね…。色々と妥協したから、いけなかったんですね。』
臓器移植法案が成立した背景の話から上記の言葉を漏らされたようですが、改めて、妥協という言葉の恐ろしさを感じました。
妥協の結果、12年間もの時間たなざらしにされた命の問題。切り捨てられた子どもの命。
ふざけるな!です。
中山案以外を支持される方は、どうやって移植を必要とする命を救おうと考えていらっしゃいますか。
お答を各支持者に聞いてみたいです。
現行法の年齢制限を撤廃しただけのD案。
現行法であっても海外に助けを求めて移植を受けに行かれている大人の現実は置き去りですか。
衆議院議員会館に売店がありました
買ってみました
さらに、中身は・・・
こしあんが入っていました