こんにちは冨永のむ子です。

昨日は講座初めでした。

まっすぐ伸びた飛行機は光の柱のようで、
雲空も海も輝き、江の島も富士山も喜んでましたー。
 

 

 
講座の最中に
「良いことしてあげたいと思ってませんか?」って、
受講者の方々に聞いたら、


「まさにそれで自分が苦しくなってます」って方が何人もいました。

以下は昨年の今日の記事ですが、
自分のエネルギーを滞らせ、
本来の力が発揮できないのはまさにこういうエゴ。


やらされ感、やってやってる感、
そして「良いことしてるよね」っていう感覚が
一ミリでも入ると、天の意図とは違う流れになるので、
わたしも気を引き締めてまいりたいと思います。

ので再掲しますねー。
 

 


・・・・
 
サイキックの力を持つ方、
あるいは身に着けた方、

 
自分の胸に手をあてて、
その力を本当に相手のために力を使えているかを
よーく考えてみてください。
 
欲に駆られて、
うっかり人を操ったり、

 
自覚なく(悪気なく)人を
依存させていないか、
自らに問うてください。
 
・・・・・・・
 
この記事の、原文を書いたのは
一年前なのですが・・・、
 
 
一年たってみて
世界は相変わらず、
見えるとか、見えないとか、
スプーンが曲がったとか、曲がらないとか、
開運とか、引き寄せとか・・・、
 
 
新月だから、冬至だから・・・、
うんたらかんたら・・・、
 
 
相変わらず、
現象面やハウツーに
うつつをぬかしている人が多い・・・

 
っていうか、
むしろ増えてるように感じています。 
 
 
それは
時代の狭間の今、
水面下にあった意識が
表面化してきたことだから、
喜ぶべきことかもしれないけれど、
 
 
重要なのは、
そこに気が付いた人が
 
この先どうあるか、

どの方向に舵をきるか、じゃないかと思います。
 
 
「サイキックな力を利用して、
人を陥れていませんか?」
 
 
・・なんて問いかけても、
 
 
「オ●ム真理教じゃあるまいし、
そんなひどいことしないわ」、
って思うかもしれません。
 
 
でも、
実際のところ、
そこまであからさまにできる人は
あんまりいないし、
 
 
むしろ、
この記事を読んで下さる、
普通のまっとうな方が、
平和な日常で、陥りがちな落とし穴は、
 
 
「いいことをしよう」とか、
 
「よく思われたい」といった、

善意や弱さからくるエゴ、かもしれません。
 
 
例えば、
 
あなたがセラピストや
コーチやカウンセラー、
など・・・、
人に寄り添う仕事をしているとします。
(会社務めなら管理職でもいいし)
 
 
セッションやセミナーに
来てくれたお客さまに
(相談を持ちかけられた部下でも)
対して、
 
 
気持ちよくお帰りいただこう、
相手に満足してもらおう、
相手に笑顔になってもらおう・・
 
と、思い「過ぎて」いたら…。
 
 
もちろん、それ自体は、お客さま目線だし、
相手を思っているようだけど、
 
 
でも、
そこに囚われすぎて
相手を冷静に見ることができなかったら・・・。
 
 
あるいは
「いい人でいたい」
「感謝されたい」

そして結果、
「リピーターになって欲しい」みたいに、

ひそかに矢印が自分に向いたまま動いていたら…。
 
 
そこで起きることは、
天の意図からかけ離れたものに
なるかもしれません。
 
 
もしもあなたのセラピーに来た方が、
 
 
今のやり方を大きく
変えなければならないタイミングだとしたら・・。

 
その方の顕在意識がどんなに甘えた状態であっても、
その方の魂が望んでいることは、
 
 
今のやり方ではダメだよって、
バッサリ斬られることかもしれません。
それにもかかわらず、
 
 
もしもあなたが、
「どこまでも話を聴いて、
相手を受容し励まさなくちゃ」なんて、
うすっぺらい信条に囚われて、

 
その甘えた状態を受容し
「あなたはそのままで素晴らしい」なんて
口先だけで励ましたとしたら・・・・
 
 
それは
相手のため、っていうふりした、ただの甘やかしで、
偽善にすぎませんよね。
 
 
 
もちろん、相手はその場では、
良い気分になるかもしれない。
 
 
でも、
それでは
根本の問題解決にはならないし、
お互いのエゴ満足でしかないですよね。

 
あげくのはてに慰めてもらうために
何度も通って来るようになったら、
 
 
騙して高額の壺売ってるのと
エネルギー的には実は変わらない。

 
いや、自覚がない分、
事態は深刻かもしれません。
 
 
「ワクワクすることをしようっ」て
安直なアドバイスも似たエネルギーによるもの。
 
 
 
はい、

私もかつて、やっておりましたが・・・、
 

深く反省しつつ、
浅はか過ぎないかって、
過去の自分をぶん殴りたい!

 
もちろん、
いつだって時と場合によるし、
今この瞬間の相手の状態によるのですが…。

 
セラピストでも、ヒーラーでも、
コーチでも、コンサルタントでも、
弁護士でも、教員でも・・・、
 
 
人に寄り添い導く現場で、
最も気に留めておきたいのは、 


いまの自分が
エゴに囚われてないかどうか、

矢印が自分に向いていないかどうか。
 
 
そして、
相手を安易に「可哀そう」って
思わないこと。
 
ここについては、別の記事でお伝えしますが、
 
 
相手を可哀そうって思って、そのように扱った瞬間から、
相手を可哀そうな状態へ導くことになります。
 
 
それに、
 
 
宇宙の視座で物事を眺めて、
相手の本来の姿を信頼しようとしたら、
 
この世に
「可哀そうな人」なんていないんだもの。
 
 
そう、
この信頼は、

多分
天のはからいへの信頼なんですね。
 
私たちは宇宙
(天でも神でも、大いなるものでもなんでもいいけど)の一部、
 

だから、
同じくその一部である
目の前の相手を絶対に大丈夫って信頼すれば
宇宙が必ずその信頼に応えてくれる。
 
 
人生全体を通して、
いちばん、いいようになっている。
 
 
そう信じて
宇宙の一部としての自分をただ差し出す。
目の前の世界を楽しみながら、
今できることを精一杯させていただく。
 

使命を生きるためには、
ただそれだけなんですね。
 
運がいいとか悪いとか、ないんだよ。
 

私たちは今ここに生まれてきたこと自体が、
天から許され認められ、
愛された最高に運の良い状態なんだから。

 
私は不幸だ・・・なんて言って、
開運術とか、
必死こいてやってる時間があったら、
 

天の恵を受け取る心を育むべく、
目の前の美しい世界を楽しみたいですね。
 

 


というわけで、また


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