まさか自分が、
という言葉が浮かんで、また
ビックリした。
感じるチカラを伸ばすジャンベ流で
心や体、大地や未来まで調律する
たいこの娘SOULKNOCKあきデス☆
昨夜、泣きわめきました。
甲高い声で叫びながら
涙が滝のように流れて。
ちょうど一昨日、Facebookで
風邪を引いていて
夫に優しくなれない
って投稿して、
友達からNHKで特集してた
産後クライシスの原因、
ホルモンの働きについて
教えてもらったので
その記事を読んだばかりでね
(その記事全文はこちら)
授乳中に分泌されるホルモン、
オキシトシンが愛情を増加させる
と同時に他者への攻撃性を高める
というのを解明してたの。
けど私の場合、産後
瞬間的に辛くなることはあっても
夫に対してイライラすることは
ほとんど感じて来なかったから
単なる風邪っぴきのイライラ
だと思っていたの。
昨夜、AOが全然眠くならなくて
私は微熱でダルくて寝たいし
とほほ〜ってなってたら
夫のかずが俺が寝かせるから
先に寝てろーって言ってくれて
甘えることにしたのね。
ところが、いつもそうなんだけど
かずはAOと遊んじゃうから
AOは眠くなるどころか
元気になっちゃうの。
そんな状態で、しばらく遊んだら
「ほら、寝ろ」とか言って
お目々ぱっちりのAOを
ベッドに寝かせて去った。
そんなんで寝るわけないじゃん！
時間はもう22:30を回っていて
AOは寝なくちゃいけないのに
全然寝かしつけじゃないじゃん！
案の定、すぐに、AOは泣き出して
かずが抱っこしに来たけど
黙っていられなくなった私は
「私が寝かしつけるからいいよ」
って、またおっぱいを含ませたの。
で、すぐにウトウトするんだけど
私は今、咳がすごくて
我慢しても咳き込んでしまうから
その度にAOは目が覚めちゃって
うまく寝かせることができなくて。
せっかく眠くなったのに
寝られないAOに申し訳なくて
「ダメだー。」って弱音吐いたら
かずが「うがいしろ」って。
文章にすると、ただそれだけ。
なんてことない一言。
かずは私のことを思って
少しでも咳が楽になるようにと
掛けてくれた言葉だよね。
でも私はこのとき、自分の中で
何かがキレるのを感じた。
つい最近ぷちギックリ腰をやって
ずいぶん改善はしたけど、
検診や買い物でAOを連れて
出掛ける度に負担が掛かって
日常の抱っこでは痛めた右側を
かばおうとした左側まで鈍く痛くて
そうやって少しの痛みを
ずーっと感じているのって
真綿で首を絞められるかのごとく
しんどいんだよね。
さらに実は、ほんの少し前まで
疥癬というのに感染してしまい、
一日中、全身猛烈な痒みで
1ヶ月ほどとても辛かったの。
そんなこんなで体調的には
踏んだり蹴ったりな日々。
AOは寝てくれているけど
私は眠れない夜が続いて…
でもAOはめちゃくちゃ可愛くて
日中、しんどさよりも
幸せな感覚が増していることが
ほとんどだったから、
自分の抱えているしんどさに
あまり目を向けて来なかったかも。
幸せと辛さは同居できるのに。
そしてきっとそんな
見過ごしてきた負担の蓄積が
昨日、吹き出したんだ。
私も、他のお母さんと変わらず
オキシトシンの影響はあるのね。
ただ、これまで色んなことを
学んで身に付けて理解したから
攻撃性を刺激しないように
コントロールしてたのだろうな。
クライアントに言ってきたことを
私自身へ言ってあげれば良かった。
コントロールできたとしても
「なかったこと」には
ならないんですよ。
一度感じた痛みや辛さは
外に吹き出していないだけで
静かに降り積もっている。
特にこの二日間は、
病院のお薬を飲んでも咳は止まらず
日中眠たいAOを咳で目覚めさせて
何度も申し訳ないと思っていて
うがいしてもノド飴を舐めても
なかなか咳が止まらなくて
苦しいって体験を重ねていたから
かずの「うがいしろ」に対して
「うがいしたって
咳は止まらないもん！」
ってキツイ言い方しちゃったの。
本当にギリギリでしんどいとき
どんなに愛がこもっていても
アドバイスって、辛い。
もうこれ以上頑張れないのに
「もっと頑張れ」って
言われているような気がして。
そしたら、かずが珍しくキレて
「あきのこと想って言ってんのに」
ってブツブツ言いながら
乱暴にシベリア(玄関近くの部屋で
この部屋のエアコンで奥の部屋を
適温にしている)へ行こうとした。
実はかずも13連勤をしていて
その中で私が風邪を引いたので
仕事をとても頑張って
早めに終わらせて帰ってきて
AOをお風呂に入れて
洗い物をしてくれたり
…すごく、すごーく疲れていた。
二人とも、ギリギリだったのね。
でも私は、かずのその態度から
「責められた」と思ってしまい
(その思考回路がオキシトシンぽい)
自分でもビックリする声が出た。
金切り声っていうのかな。
腹の奥から脳天をつきやぶって
勝手に吐き出されて
私には止められない。
そんな感じで言葉と涙が吹き出す。
「しんどいんだから許してよ
日中からずっとギリギリで
もうこれ以上頑張れないんだよ
何をしたって咳が止まらなくて
もうずっと体調悪いじゃん
辛くて辛くてもう嫌なんだよ」。
そして、全身を震わせて泣いた。
AOを胸に抱っこしているのに
止められなかった。
自分の言葉を聴きながら
そうだったのかと驚きつつ
気付いていなかった自分に
さらに驚きながら
鼻水を垂れ流した。
かずは何度もゴメンと言って、
でもシベリアへ行ってしまった。
ものすごい孤独だった。
私は、抱きしめてもらいたかった。
よく頑張ったねって認めて
抱きしめてもらいたかった。
AOは泣きもせず、静かな顔で
私に抱かれたままだった。
私は、AOのぬくもりに
抱きしめられていると思った。
AOがあったかくて柔らかくて
優しくて…満たされた。
泣きわめくなんて
できればしたいことではないけど
どうしても気付けずに
溜め込んだものがあるときは
一気に吐き出すのも手。
私の場合、これまた
ビックリするくらいスッキリした。
しかも思わぬ副産物として
大声で叫んで泣いたら、
何か喉につかえていたものが
一緒に吐き出されたようで
咳が止まってAOの寝かしつけも
あっけなくできちゃって、
そのあと夜通し咳は止まってた。
心と身体は同期するから…
私の咳の正体も、
私がつい溜め込んだもの
だったのかもしれない。
(ま、朝が来て活動を開始したら
また咳は出ているのだけれど)
AOを寝かせたあとに
かずにメールした。
かずも疲れているのに
ゴメンナサイ。
二人ともいっぱいいっぱいだと
お互いに優しくなれないね。
そういう時もあるのは
仕方がないことだと思う。
かずにもイライラする理由も
必要もきっとあるのだから。
二人ともギリギリの時は、
お互いの不機嫌も許そう。
でもまた私が泣きわめいたら
思い出してもらえると嬉しい。
それは、怒りの下にある
悲しさや寂しさや
助けて、という心の叫びだと。
抱きしめられたいということ。
そして、かずに甘えていて
(頼らせてもらっていて)
それは幸せなことなのだ、と。
いつも、ありがとう。
ぐっすりと寝て起きた朝、
身体がずいぶん楽になっていた。
AOと過ごす午前中は
とても穏やかだった。
遅く起きてきたかずが
私の目を見てニッコリ笑う。
私はかずを思い切り抱きしめる。
かずは私の背中を優しくなでる。
メールのことなんて
一言も話さないけど、
もう充分伝わるからいいの。
そして私は、なんて恵まれていて
本当に幸せな人なのだと
再確認したんだ。
ありがとう。
泣き叫びたくなったとき
それをそのまま自分に許そう。
もし誰かがその叫びを
引き出してくれたのならば
その人は天使。
感謝して叫べばいい。
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そしてきっとそんな
見過ごしてきた負担の蓄積が
昨日、吹き出したんだ。
私も、他のお母さんと変わらず
オキシトシンの影響はあるのね。
ただ、これまで色んなことを
学んで身に付けて理解したから
攻撃性を刺激しないように
コントロールしてたのだろうな。
クライアントに言ってきたことを
私自身へ言ってあげれば良かった。
コントロールできたとしても
「なかったこと」には
ならないんですよ。
一度感じた痛みや辛さは
外に吹き出していないだけで
静かに降り積もっている。
特にこの二日間は、
病院のお薬を飲んでも咳は止まらず
日中眠たいAOを咳で目覚めさせて
何度も申し訳ないと思っていて
うがいしてもノド飴を舐めても
なかなか咳が止まらなくて
苦しいって体験を重ねていたから
かずの「うがいしろ」に対して
「うがいしたって
咳は止まらないもん！」
ってキツイ言い方しちゃったの。
本当にギリギリでしんどいとき
どんなに愛がこもっていても
アドバイスって、辛い。
もうこれ以上頑張れないのに
「もっと頑張れ」って
言われているような気がして。
そしたら、かずが珍しくキレて
「あきのこと想って言ってんのに」
ってブツブツ言いながら
乱暴にシベリア(玄関近くの部屋で
この部屋のエアコンで奥の部屋を
適温にしている)へ行こうとした。
実はかずも13連勤をしていて
その中で私が風邪を引いたので
仕事をとても頑張って
早めに終わらせて帰ってきて
AOをお風呂に入れて
洗い物をしてくれたり
…すごく、すごーく疲れていた。
二人とも、ギリギリだったのね。
でも私は、かずのその態度から
「責められた」と思ってしまい
(その思考回路がオキシトシンぽい)
自分でもビックリする声が出た。
金切り声っていうのかな。
腹の奥から脳天をつきやぶって
勝手に吐き出されて
私には止められない。
そんな感じで言葉と涙が吹き出す。
「しんどいんだから許してよ
日中からずっとギリギリで
もうこれ以上頑張れないんだよ
何をしたって咳が止まらなくて
もうずっと体調悪いじゃん
辛くて辛くてもう嫌なんだよ」。
そして、全身を震わせて泣いた。
AOを胸に抱っこしているのに
止められなかった。
自分の言葉を聴きながら
そうだったのかと驚きつつ
気付いていなかった自分に
さらに驚きながら
鼻水を垂れ流した。
かずは何度もゴメンと言って、
でもシベリアへ行ってしまった。
ものすごい孤独だった。
私は、抱きしめてもらいたかった。
よく頑張ったねって認めて
抱きしめてもらいたかった。
AOは泣きもせず、静かな顔で
私に抱かれたままだった。
私は、AOのぬくもりに
抱きしめられていると思った。
AOがあったかくて柔らかくて
優しくて…満たされた。
泣きわめくなんて
できればしたいことではないけど
どうしても気付けずに
溜め込んだものがあるときは
一気に吐き出すのも手。
私の場合、これまた
ビックリするくらいスッキリした。
しかも思わぬ副産物として
大声で叫んで泣いたら、
何か喉につかえていたものが
一緒に吐き出されたようで
咳が止まってAOの寝かしつけも
あっけなくできちゃって、
そのあと夜通し咳は止まってた。
心と身体は同期するから…
私の咳の正体も、
私がつい溜め込んだもの
だったのかもしれない。
(ま、朝が来て活動を開始したら
また咳は出ているのだけれど)
AOを寝かせたあとに
かずにメールした。
かずも疲れているのに
ゴメンナサイ。
二人ともいっぱいいっぱいだと
お互いに優しくなれないね。
そういう時もあるのは
仕方がないことだと思う。
かずにもイライラする理由も
必要もきっとあるのだから。
二人ともギリギリの時は、
お互いの不機嫌も許そう。
でもまた私が泣きわめいたら
思い出してもらえると嬉しい。
それは、怒りの下にある
悲しさや寂しさや
助けて、という心の叫びだと。
抱きしめられたいということ。
そして、かずに甘えていて
(頼らせてもらっていて)
それは幸せなことなのだ、と。
いつも、ありがとう。
ぐっすりと寝て起きた朝、
身体がずいぶん楽になっていた。
AOと過ごす午前中は
とても穏やかだった。
遅く起きてきたかずが
私の目を見てニッコリ笑う。
私はかずを思い切り抱きしめる。
かずは私の背中を優しくなでる。
メールのことなんて
一言も話さないけど、
もう充分伝わるからいいの。
そして私は、なんて恵まれていて
本当に幸せな人なのだと
再確認したんだ。
ありがとう。
泣き叫びたくなったとき
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