アンガーマネジメントジャパンの佐藤恵子です。
この度、遠見書房から出版されています『子どもの心と学校臨床 第15号 2016年8月』の中で、執筆する機会をいただきました。
連載の中で学校をめぐる問題と対応ということで、私は「アンガーマネジメント授業の導入と実践 -いじめ・暴力・不登校・自殺へのアプローチ」をテーマに執筆いたしました。
アンガーマネジメントとは何か
アンガーマネジメントが学校教育の中に必要だと思ったのはどうしてか
そして、東京都の公立中学校で導入している2校を取り上げて、アンガーマネジメントを授業に導入したことで、生徒や教員にどのような変化があったのかを書きました。
生徒はもとより、教員自身が「自分にとって必要だった」
「自分自身がアンガーマネジメントを知ったことでらくになった」という回答がありました。
先生方も毎日、本当に多忙です。
イライラだってしますよね。
でも、アンガーマネジメントを知ることで
先生方も気持ちが少しらくになるのです。
先生の心からまたは、体から発する(雰囲)気は、生徒にもわかります。
実は、先生方のメンタルヘルスのためにもアンガーマネジメントを知っていただきたいのです!!
私は、先生方がアンガーマネジメントの授業をやる時、授業参観に行きます。
先生一人一人がとても工夫をこらしてアンガーマネジメント授業をやっています。
それを見ているだけでも、「なるほど~」と思います。
アンガーマネジメントを授業に導入するまでの流れや学校現場で必要だと感じる私の考えを書きました。
スクールカウンセラー、養護教諭、教育相談をご担当されている先生方にはとても参考になると思います。
とにかく生徒と関わっている方には読んでいただきたいです。
もちろん、私以外の論文もです。
遠見書房さんからは、1冊無料で発送するとのことです。
是非、お手にとって読んでください!