Soul-lightは、横浜でヒプノセラピー、リーディング、カウンセリングなどを行っています。

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こんばんは。ヒプノシス・カウンセラーの島田比早子です。
 
「現在の状況を変えたければ、自分を変えることが必要」だとお伝えしました。
他人を変えることができなくても、自分を変えることはできる。
そして、自分を変えれば、周囲が変わっていく可能性があるからです。
 
私の経験をお話ししますね。
 
 
まだ私がフリーライターだったころ
母にガンが見つかり、2回手術をしました。
その間、約1年数ヵ月、私は母が住む埼玉県の家に同居しました。
横浜の自宅には、週に1回、郵便物を取りに帰るだけ。
ライターの仕事は、パソコンとネットにつながる環境さえあれば、
横浜でも埼玉県でも、仕事に支障はなかったからです。
 
とは言え、何年も自宅を空のままにしておくわけにはいかず、
看病の必要もなくなったので、横浜に戻ることにしました。
その時、母は散々駄々をこねました。
しまいには「私を見捨てるつもりなのね」とまで言い出す始末。
 
「どうせ、私なんか、野垂れ死にすればいいと思っているんでしょ!」
これには参りました。
母にとっては、「横浜に戻る=自分を見限る」だったのです。
 
母の攻撃に負ける形で、「週3回様子を見に来る」と約束してしまいました。
しかし、それはそれで、かなり大変なことでした。
 
自宅から母の家までは片道3時間近くかかります。
原稿の締め切りがあると、おいそれと出かけられない。
かと言って、「締め切りがあるから行けない」と連絡すると
「どうせ、早く死んじゃえばいいと思ってるんでしょ」と毒づかれる……。
 
病院で診察があるときは、順番取りのために
横浜から始発電車に乗って、埼玉の病院に行くか、
前の晩に母の家に泊まり、翌朝6時に病院に向かうか。。。
 
 
ライターからセラピストへと職を変えた後も、週何回か母のもとへ通っていました。
でも、やはり負担は大きかった。
だから、一時期は真剣に母と同居することを考えました。
 
母のことを考えると、自宅をサロンにするわけにはいかない。
では、サロンにできるような部屋を借りようか……。
(でも、周辺に適した物件は見つかりませんでした)
レンタルサロンを利用しようか……。
(一番近いレンタルサロンでも、片道1時間はかかる場所でした)
などなど――。
すぐには条件が揃いませんでした。
 
そんなとき、ふと思いました。
「私、本当にお母さんと同居したいのかな……?」
 
母のことが心配なのは、確かです。
でも、手術前と同じように生活できるまでになっている。
じゃあ、何で?
 
理由が二つ、浮かびました。
 
一つは、「酷い娘だと思われたくないから」
 
父が亡くなってから、母は一人暮らしでした。
あるとき、隣に住んでいる方から
「もうお母さんもいいお歳なんだから、一緒に住んであげなさいよ」と
言われたことがありました。
それもあって、「自分は親不孝者」というコンプレックスを持っていました。
 
もう一つは、
「一緒にいれば、毒づかれることはない(あるいは毒づかれる回数が減る・笑)」から。
 
病やケガで苦しんでいる人は、誰でも、我がままになります。
それは、自分の身を守るため。仕方ありません。
母は、手術前の状態まで回復してきたとは言え、やはり不安はあるはずでした。
 
でも、「本当に同居したいのか」と自分に問いかけたら、答えは「NO」でした。
 
 
ガンが見つかって、最初の手術に向けて一緒に住み始めてからの1年数ヵ月、
決してラクではありませんでした。
 
原稿が書き終わらないので「先に夕飯食べてて」と言っても、
私が書き終わらなければ、夜中まで食べないで待っていたり。。。
取材のため山梨県に行ったとき、予想外に取材が延びてしまったため
「たぶん、帰るのは夜中になるから、先に寝てて」と言ったのに、
夜中まで待っていて……。
私は、夕飯のお弁当をコンビニで買って帰ってきたのですが、
母は「それ、食べ終わるまでは起きているから」と。。。
 
゛母の愛情″と言えば、それで終わってしまう話ですが、
自宅で仕事をする自営業者にとって、これが毎度続くかと思うと。。。
ちなみに、いまブログを書いていますが、この時点での時刻は夜10時です。
私、まだ夕食を食べておりません(笑)。
もし、ここに母がいたら、きっと夕食を食べずに待っていたでしょうね。。。
 
そして、何より思ったのが、自分のことでした。
 
母が住んでいた家は、30年以上前に「ニュータウン」として造られた住宅街でした。
(学生時代、私も住んでいました)
 
でも、「ニュータウン」とは名ばかり(って私は思っていますが)のとっても不便な場所。
不動産会社の取り決めなのか、何なのかよくわかりませんが
ニュータウン内に店舗をつくってはならないようで、
最も近いコンビニでも、歩いて20分の所にあり「どこがコンビニエンスなの?」状態。
スーパーに至っては、徒歩30分ぐらいかと。
唯一、近いのは小学校(爆)。
学生時分、遅刻魔だった私には、ありがたい環境(←子供のころならね)。
 
いまなら、20分歩いてコンビニに行っても大丈夫だけど……。
母が亡くなって、自分一人ここで住むとしたら?
おばあちゃんになってもここにいられる? 親兄弟も、子どももいない、たった一人で?
クルマの運転もできないのに……。
「私が、逆縁の不幸をする確率は……」って、ほとんどない状況でしたから。
 
 
母に「一緒にはいられない」ことをすべて話しました。
見栄を張らず、酷い娘だということを、自分で受け入れて
出来ないことは、出来ないということを伝えました。
 
もちろん、しばらくは大変でした。
でも、徐々に分かってもらえたような……。
 
そのうち、「そんなにムリしなくてもいいんだよ」って言ってくれるようになりました。。。
 
「自分を変えた」というより、体面を捨てて、
「私、どうしたいんだろう?」って考えたら、
本音で母に言えて、本音で自分で決められて、本音で語れたからかもしれません。
 
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