今年2月12日から16日までの5日間、奈良市内の7社寺を中心として開催されました「第1回 珠光茶会」は盛会うちに終え、各会場での写真を中心に編集された記念の冊子も作成されております。

奈良市の職員の皆さんが、奈良市長を中心として事務的な役割を担われ、各流派の役員の先生方のご協力のもと開催されたものです。
私は、表千家同門会の推薦を受け、表千家奈良支部の窓口として珠光茶会企画の一翼を担わせていただきました。
私はもと行政出身ですから、市の取り組みと茶道界の橋渡し的な役割が務められたらの思いからの参加決意でした。
今、振り返ればよくぞ見事に奈良市の皆様方は未経験の企画をやり遂げられたと感心するばかりです。

開催期間中には大雪の日もあっただけに、大変な苦労もありました。でもその苦労を忘れかけた時期に、「第2回 珠光茶会」の担当者会議(7月17日)の案内が奈良市から直接届きました。

支部の了承を得たのち、今回も表千家の担当者として数度の会議に臨むこととなります。
予算は昨年の倍以上ついたようで、新たに参加を希望される流派や会場もあるとのこと、また、第1回目のアンケートを集約され、改善すべき点も議論し取り組まれることとなります。

第1回目の成功を踏まえての取り組みだけに、より良い茶会の開催が求められプレッシャーとなりますかな・・・

公表できる内容については、このブログでも伝えさせていただきます。