匪石 わざわざ灼熱の京都
行ってきましたわね、「みうらじゅんフェス」数年前やはり京都でありました氏の展覧会に続いて二度目?いや三度目くらいの気もする。「ゆるキャラ」や「マイブーム」という造語の生みの親のみうら氏が生涯通じて夢中になってきたモノの展示会。「だからなんだ」って言いたくなる、ただ「あったなぁ~」と思うだけの展示物の数々なんですが、そんなに惹かれる者たちが酷暑も厭わずやってくるのでしょう。京都駅ビル内7Fにあります美術館。京都もこれまで何十回と訪れてるんですが、常にクルマですので京都駅ってのは今回初めてでした。すごくモダンで開放的なデザインビル。もう外を歩いて探す気にもなれず京都駅ビル内で博多ラーメン。店の入り口脇で食券買うんですが、旧一万円札で払いますとお釣りが出てこず店の若い♂♀が券売機を開いて必死でした。どうやら充填されてた新五千円札に機械が対応しなかったみたい。結局清算は手渡しになりましたが、匪石も若い店員らも暗算ひとつすっと出来なくて、互いに苦笑いしながら誰かがお釣りはいくらっ!って言うのを待ってました。スピードアップと人手不足を補う為の機械化が仇となるー先日のウィンドウズ騒動を連想しましたね。燃料満タンの飛行機とパイロットとCA、そして大勢の客が居て飛べない。医者も看護師も患者も居て診察が出来ない。なんだかね。みうらじゅん氏の世界観。そんな電脳社会へのアンチテーゼ なんて無理やり言ってみたりw