よく、お通夜の時は「平服」で・・・と聞きませんか?
今回は「平服」に関して説明をさせていただきます。
よくある勘違いで「平服」とは「普段着」?
ここを誤ると思わぬ恥をかいてしまう事があります。
「平服」とは改まった場に出て恥ずかしくない服装の事です。
略礼服(りゃくれいふく)とも言います。
つまりは「平服」で・・・=「礼服でなくてもよいですよ」
となります。
では「礼服」って?
具体的には男性であればモーニング、タキシード等。
女性であればロングドレス、カクテルドレス等。
それでは、お通夜時の「平服」って?
男性であればダークスーツにダーク系のネクタイで
光物はつけません。
女性であれば黒または地味な色のスーツかワンピース。
ストッキングは黒か肌色。
アクセサリーに関してはパールであれば問題ありません。
葬祭ディレクターであっても意外に勘違いしている方が
多いのには驚かされます。
ご葬家:「ご納棺の時の服装は?」
葬儀担当者:「平服で、普段着で構いませんよ・・・」
こんなやりとりが多々あるみたいです。
さくら葬祭では定期的に研修を行なっています。
カリキュラムには「正しい日本語」も当然組み込まれています。
「すべてのお客様に特別なおもてなしを提供いたします」