平服(へいふく) | 音楽葬のさくら葬祭ブログ『さくら花だより』

音楽葬のさくら葬祭ブログ『さくら花だより』

お葬式に「おもてなしの心」の花をさかせるために
私たちが取り組んでいることや私たちの姿勢をお伝えいたします。

よく、お通夜の時は「平服」で・・・と聞きませんか?

今回は「平服」に関して説明をさせていただきます。


よくある勘違いで「平服」とは「普段着」?

ここを誤ると思わぬ恥をかいてしまう事があります。

「平服」とは改まった場に出て恥ずかしくない服装の事です。

略礼服(りゃくれいふく)とも言います。

つまりは「平服」で・・・=「礼服でなくてもよいですよ」

となります。

では「礼服」って?

具体的には男性であればモーニング、タキシード等。

女性であればロングドレス、カクテルドレス等。

それでは、お通夜時の「平服」って?

男性であればダークスーツにダーク系のネクタイで

光物はつけません。

女性であれば黒または地味な色のスーツかワンピース。

ストッキングは黒か肌色。

アクセサリーに関してはパールであれば問題ありません。



葬祭ディレクターであっても意外に勘違いしている方が

多いのには驚かされます。

ご葬家:「ご納棺の時の服装は?」

葬儀担当者:「平服で、普段着で構いませんよ・・・」

こんなやりとりが多々あるみたいです。



さくら葬祭では定期的に研修を行なっています。

カリキュラムには「正しい日本語」も当然組み込まれています。



「すべてのお客様に特別なおもてなしを提供いたします」