完全仕事用で買ってみました^^
ユニクロのセルビッジジーンズ


加工されてるものもありましたが色落ちを楽しみ、ヒゲ(①)も自分で付けたかったので真っ青の未加工の物を購入しました。赤耳(②)を見せるためにロールアップするので裾上げはしません。



こんなタグが付いてました。


裾もチェーンステッチ(③)になってる!やるやんけユニクロ!


バックポケットに独特のタグもないので一見でユニクロとはバレません。何も無いのがユニクロ・・・・だったり。今時を意識しているのか股上は結構浅めです。


生地は12.9オンス(④)。この価格にしてはなかなかのベビーオンス。
簡単にいうとこの数字が大きければ生地が厚くなります。
デニムって座る事が多ければ膝の部分がポコンと飛び出て立ち上がった時のシルエットが非常に格好悪くなるでしょ。厚い生地だとそれが少なくなります。
愛用の10年以上前に購入したフラッドヘッドのデニム3005は14.5オンスなので膝は出てません。夏場は強烈に暑いくらいの厚みですから。固くて当初ポケットに手が入らなかったです。

ユニクロのホームページには『生デニムを使用しているため通常のデニムより洗濯後の縮みが大きくなります。ウエストは1サイズ大きいサイズをお選びください。すそ上げは洗濯後をお勧めします。』原文そのまま

と書かれていました。現物の生地を触った感触が普通だったので、僕はいつものサイズで購入。そして、検証。

洗う前のレングス83㌢ほど。

1回目
色落ちを防ぐため塩水(⑤)に浸ける。めちゃくちゃ踏み洗いしてやりました。
水がほんのり青くなってます。


乾燥後、サイズ変更無し。



2回目
同じく塩水に浸ける。1時間のつもりが2時間漬けてしまいました。
踏む前は普通の水ですがデニムを持ち上げると青い水がドバドバと♪


乾燥後 1㌢縮んだ。


本当の生デニムは5㌢以上縮みます。
ユニクロの場合はサイズ選びはいつもどうりでいいでしょう。
参考まで。


染めの回数は分かりませんが、どんな色落ちになるか楽しみです。
メリハリのあるタテ落ち・・・・してくれたらいいな。


まぁ、この価格で文句は言えません。
フラッドヘッドのデニムの6分の1の価格ですからね。

とりあえず、実着。
このままの姿で仕事してます。
 







記事引用(おヒマな方はどうぞ)
↓↓↓

① ヒゲ
ジーンズのモモの付け根周辺に出るはきジワが、はき込む過程で擦れてできるアタリ(筋状の色落ち)のことを指す言葉。形状がヒゲに似ていることに由来する愛称でもある。人為的にこのアタリを再現したユーズド加工の総称をヒゲ加工と呼ぶが、様々なユーズド加工と組み合わせた複合加工による仕上げが多く、その仕上がりは多種多様なので、好みのフィニッシュを選ぶことができる。ちなみに、ヒザの裏に現れるヒゲ状のアタリのことは裏ヒゲとも呼ばれている。


② 赤耳(セルビッチ)
デニム地の両端の耳部分をいう。旧型の織機でデニム地を織る際、生地末端のホツレを無くすために付けられたもの。特にリーバイスのものは赤いステッテが付けられていることから、通称「赤耳」とよばれる。1986年に消滅するまで継続され、VINTAGEを語る上で欠かせないディテールでもある。


③ チェーンステッチ
縫い目の裏側がチェーンのように繋がっているように見える縫製方法。ビンテージタイプのジーンズの裾の縫製によく見られるステッチで、裾の色落ちに段々状の味わい深いアタリを醸し出す効果もある。このアタリは、セルビッジによるシームの段々状のアタリと並んで、マニアを喜ばせる風合いでもある。


④ オンス
デニムの重さや厚さを表す単位で、質感にも大きく左右する。1オンスはグラム換算すると28.3gに相当し、ジーンズでは1平方ヤード=約90×90cmあたりの重さで、何オンスのデニムなのかが表現される。例えば、14オンスデニムといえば1平方ヤードの重さが14オンスという訳だ。昔は13オンス以上をヘビーオンスデニム、10オンス前後をライトオンスデニムと呼ばれていた。時が経るにしたがい、写真の11MWZに表記されているような133/4オンスなどという細かい表記は、14オンスにまとめらるようになったようだ。


⑤ 塩水に浸けて洗う(そうです。はい。記入文)
色落ちを安定させたり、インディゴを繊維内に定着させる効果があると言われていますが、そんな事は無い。という方もいます。一度染料を買ってきて染めにチャレンジした事があるのですが、染粉の説明書にも塩を入れると書いてありました。あながち嘘ではないようです。







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