昨日 財務省が 内外証券投資の先週の数字を発表しています。
外国人の日本株買いが5386億円
日本人の外国株式売りが▲5034億円
先週までの三週間の合計は
外国人の日本株買いが約 1・1兆円
日本人の外国株式売りが▲7500億円
と これまでの状況から 逆転しています。
それと同時に 日本株は反転上昇していますし、
米国株式をはじめ 外国株式は強い上昇ですから
この勝負は 日本人の勝ちです。
底値まで 外国人は たくさん日本株を売りましたからね~
これまでの とはいえ リーマンショック前までですが
この勝負は 大概 外国人の勝ちでした。
もっと言えば、外国人 投機筋 の売り仕掛けは
昔であれば リスクオフ全開まで
相場を崩壊させていたことでしょう。
私が信奉している
テクニカル分析 月足MACDが 最近 ワークしないケースが
多々見られるようになりました。
今回も、米国株式SP500 が
月足MACDの売りシグナルにもかかわらず
結果としては
ここ まで 長期下落トレンドを作るのに失敗しています。
QEバブルは
根本から 相場の仕組みを変えてしまっているのでしょうか?
そう思える 昨今の 強い リスクオン 相場です。
しかし、 私には どうしても
実体経済が悪いにもかかわらず
上昇を続ける株式相場が
実体経済からかけ離れた 投機的金融資本の肥大化
そして、その歪みが ドンドン 大きくなっていること
これにつながっているような悪い予感が離れません。
以上
天