セカンドオピニオン | アラサ―女の“人生で最後の”ダイエット日記@胃ガン治療中

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2012年7月スタート時95.4kg(汗)
目標は標準体重(54kg)。
小さいころから「肥満児」で、25歳の時に65kgまで落としたものの、徐々にリバウンドし、MAX98.2kg。
何とか大台には乗らず、現在にいたる。

いつも訪問ありがとうございます。












一昨日のことですが、

セカンドオピニオンに行ってきました。

予約自体が夕方だったので、

ホテルをとって。











担当してくださった医師は、

ぱっと見チャラそうな、

40代前半くらいの男性でしたが、

そこはさすが、

ガン研究では有名な病院だけあって(?)

分かりやすく

かつ、前向きなお話を

たくさんしてくれました。







備忘録として、残しておきます。











まず、胃ガンで腹膜播種は、確かに治療が難しい。

しかし、ここ3ヶ月くらい何もしていないのは、もったいない。

採血結果がよくて食事できるなら、何かしら始めた方がいい。

さて、治療法として、

シスプラチンであまり効果がなかったなら、

・タキソール
・5FU

を考えていく。

ただし、タキソールは副作用として、痺れと脱毛あり。

5FUは、TS-1と似たような副作用。

私の場合、補完的な意味での投与ではないため、タキソール選択時には、脱毛はほぼ一生続く可能性がある。








ただし、先生、こんなことを言ってくれました。

『生きていてこそ、だよ』と。







生きていれば、

もしかしたら治療が成功して、抗がん剤の投与を休めたり、量が減らせたりするかもしれない。

生きていてこそ、

もしかしたら、画期的なお薬ができて、治るかもしれない。







だから、

5年生存率が何%だとか考えるなら、“その何%に入ってる”と思っていた方が、ずーっといい。












それから。

シスプラチンのセカンドライン(2番目にいい治療法)としては、タキソールがいいのだけど、

宇海さんはTS-1を2週間しかやってないから、(どういう結果が出るか分からないから、という意味で)先にTS-1の前駆者の5FUをやってみて、

経過が悪かったら、タキソールに変えていくという流れでもいい。











セカンドオピニオンの話の流れは、ざっとこんな感じ。

私の中では、5FUを試してみて、ダメならタキソール、というのがいいかな。

命がかかっているとはいえ、やっぱり脱毛がネック。








先生としては、

今やガンなんて2人1人はかかる時代、乳ガン患者でカツラをつけてる人なんて、そこら中にいることを考えれば、

脱毛云々で人を差別する時代ではない、

とは言ってたけど。

先生、「でもまぁ、オレも同じようになったら、考えちゃうだろうなぁ。」

だって(笑)

先生、東日本大震災のときは、陸前高田でボランティアしてたりして、東北のこと詳しい人でした。

人間、外見だけで判断しちゃダメね(●´ω`●)