スラム団地妻と名乗ったが、
スラムは自ら創り出したものだった…
スラムが夢と幸せ溢れる世界へと
ひっくり返ったきっかけとは!!!
の続き。
住み込みバイトでお金を貯めて
仙台に帰り、
やっとこさ派遣の道に進みます。
派遣=即戦力の意気込みそのままに努力。
ただ与えられたことをやる。
これが滅法苦手。
暑苦しさ満開、生意気三昧ながらも
そこにいたのは、大人の女性ばかり。
可愛がっていただく。
しかしもれなく
面倒な人間関係には巻き込まれる。
可愛がられるのも楽じゃない。
そして、たった一年で退社。
すぐに新派遣先が決まるが、
ここでの人間関係は最悪。
女子職員同士で土下座させ、させられ…
今度こそ巻き込まれまいと思うのに、
やはり巻き込まれる。
悪い人じゃないのに…
と善人面していたら、
プライベートまで会社の人間関係に追われることとなる![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
そしてこの時期、
ガンガン飲みに出かけては
悪酔いしておりました![ゲロー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png)
![ゲロー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png)
酔うと暴言、暴力、泣く、吐く。
そして、
それを面白がってくれる飲み仲間にも
恵まれた時期でした。
待て。本当に面白がっていたのかな?![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
酒の力を借りてありのままが歪んで登場。悲しき堅物女子。
その頃に出逢ったのが………
飲んでいたところ、
夜も0時を回った頃に1人でやってきた
ギャストン。
あの瞬間はハッキリ覚えてますね〜
まぁ一目惚れってやつでしたよね〜
私は既に絶賛泥酔中だったけどね〜
酔いに任せてデートの約束をして、
実現。
映画に音楽に服、
自分の好みに情熱的で、
ルーツを感じ取る深みとセンス。
とにかく優しく面白い。
全面的にふざけている。
なんだこのバランスは。
お前はイタリア男か!!!
恋愛慣れしていない乙女は、
イタリア男の虜となります。
自己否定の海を持つ私からの
猛烈アタックを受けるガストン。
そんな港に帰りたくないわ!
と思っていたわけではないだろうが
逃げられ続け、
電話に出んわ![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
の状態に。
ところが、どういうわけか
半年ほどの空白期間を経てお付き合いするに至りました。
この時の私は本当に夢心地でした。
理想を遥かに上回る人が
自分の彼氏だなんて!!
ところがどっこい。
私のありのままは、
怒りへと猛進することになります。