スラム団地妻と名乗ったが、
スラムは自ら創り出したものだった…
 
スラムが夢と幸せ溢れる世界へと
ひっくり返ったきっかけとは!!!
 
 
 
 
 
 

の続き。

 
 
 
 
 
住み込みバイトでお金を貯めて
仙台に帰り、
やっとこさ派遣の道に進みます。
 
 
派遣=即戦力の意気込みそのままに努力。
ただ与えられたことをやる。
これが滅法苦手。
 
暑苦しさ満開、生意気三昧ながらも
そこにいたのは、大人の女性ばかり。
可愛がっていただく。
 
 
しかしもれなく
面倒な人間関係には巻き込まれる。
可愛がられるのも楽じゃない。
 
 
そして、たった一年で退社。
 
 
 
すぐに新派遣先が決まるが、
ここでの人間関係は最悪。
 
女子職員同士で土下座させ、させられ…
今度こそ巻き込まれまいと思うのに、
やはり巻き込まれる。
 
 
悪い人じゃないのに…
と善人面していたら、
プライベートまで会社の人間関係に追われることとなるチーン
 
 
 
 
そしてこの時期、
ガンガン飲みに出かけては
悪酔いしておりましたゲロー
 
酔うと暴言、暴力、泣く、吐く。
そして、
それを面白がってくれる飲み仲間にも
恵まれた時期でした。
待て。本当に面白がっていたのかな?滝汗
 
 
 
 
酒の力を借りてありのままが歪んで登場。悲しき堅物女子。
 
 
 
 
その頃に出逢ったのが………
 
 
 
{BDB52712-F16B-444F-87E0-1FCE8ADA07D2}
 
ザ・昭和のジゴロ!ナンバー2
ギャストンでございます!
 
 
 
 
飲んでいたところ、
夜も0時を回った頃に1人でやってきた
ギャストン。
 
 
 
 
あの瞬間はハッキリ覚えてますね〜
まぁ一目惚れってやつでしたよね〜
私は既に絶賛泥酔中だったけどね〜
 
 
酔いに任せてデートの約束をして、
実現。
 
 
映画に音楽に服、
自分の好みに情熱的で、
ルーツを感じ取る深みとセンス。
とにかく優しく面白い。
全面的にふざけている。
 
なんだこのバランスは。
 
お前はイタリア男か!!!
 
 
恋愛慣れしていない乙女は、
イタリア男の虜となります。
 
 
 
自己否定の海を持つ私からの
猛烈アタックを受けるガストン。
 
 
 
 
 
そんな港に帰りたくないわ!
と思っていたわけではないだろうが
逃げられ続け、
電話に出んわえーん
の状態に。
 
 
 
 
 
 
ところが、どういうわけか
半年ほどの空白期間を経てお付き合いするに至りました。
 
 
この時の私は本当に夢心地でした。
 
 
理想を遥かに上回る人が
自分の彼氏だなんて!!
 
 
 
ところがどっこい。
 
 
私のありのままは、
怒りへと猛進することになります。