三月から始まった、ケイティが斬新ぽい映画ばかりを紹介するこのコーナー!
早くも、おすぎさんから茶色い声援が飛んでいるとかいないとか・・・。

さて、銘be 名作pictureの第三回目・・・

今回はアイデンティティーです。
(2003年公開・アメリカ・サスペンス・ジェームス マンゴールド監督)

<あらすじ>
嵐の夜・・・見ず知らずの様々な人物が
一つのモーテルに吸い寄せられるように訪れる。
其の夜、モーテル内で連続殺人事件が起こり・・・。
 
一方、全く別の場所では
死刑を宣告された連続殺人犯の
精神鑑定の再審理が行われていた。

全く関係のないように思えるこの二つの話だが・・・。


*予告編 


この作品は大まかに三つのチャプターに分けることができます。

~序盤~
色んな人物がモーテルに集まる過程は
映画で言えば「11:14」や「バンテージポイント」
ゲームで言えば「街」や「428」のように
同じ時間帯・場所を複数の視点から撮っている。

~中盤~
モーテル内で謎の連続殺人が起き、元刑事が犯人探しをする過程は
あたかも「金田一少年の事件簿」を思わせなくもないこともない。

~終盤~
そして、「・・・ええぇぇーーーー( ̄□ ̄;)!!」という
衝撃の展開へ。
この部分の為だけに観ても損はしないでしょう。


サスペンスの美味しいとこ取りをしつつ
しっかり仕立て上げたこの映画。
尺も短めなので、普段サスペンスを見ない方も是非御覧ください。


☆特にこんな人にお勧め!
 ・日常で大勢人が集まると「犯人はこの中にいる!」と言いたくなる人
 ・驚かされたい人
 ・自分のアイデンティティーに疑問を感じている人



<銘be 名作picture バックナンバー>はアチラ


空耳コメント(2件)
●これは特に今月見るのに適してるよ・・・ふふ。(鳥取・会社員)
●噂どおりGWも毎日更新してるね!アッパレだよ!天晴れ!!(鹿児島・飼育員)

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