SKD48の中の暇な人です。

SKD48のメンバー内で、実は過去に徹夜のダンス合宿なんかを行ったりしているんです。

今後は、体育館とか大きな設備を借りてトリビュートプロモ映像なんかつくったりしたりしようと思うのですが、みなさんはどう思いますか?

もし、リクエストナンバーなどがありましたら、是非コメント下さい。


パロディブログにまじめな話を書いて良いのかわかりませんが、少しSKD48の真のコンセプトにつて書かせてください。

AKB48をSKD48のメンバーで応援するようになった最大の理由は、AKB48に秋葉原を代表する文化になって欲しかったからです。

ですので、お店として出来る限りの応援をしていきたいので、SKD48に関して、予算が多少ふくらんでも、どんどんSKD48の活動を支援してきました。


ミアカフェ、ミフ・ラウンジ&リラクゼーションでは出来る限り従業員やお客様に誠心誠意対応できるよう、日々努力しています。

ミアカフェ、ミフ・ラウンジ&リラクゼーションでは、お店というステージに立つ従業員を誠心誠意サポートすることで、その従業員がお客様に対して誠心誠意サービスすると考えいてます。実際にお客様に接客を行うのは、従業員であり、お店ではありません。お店には、従業員をステージの上で一番輝けるようにサポートすることしか出来ないと考えています。それらの考えの詳細についてはこちらのアルバイト希望者向けQ&A をご覧下さい。


ミアカフェがオープンした当初の2004年夏頃までは、メイドカフェと呼ばれるお店は秋葉原に当店を含めて5~6店舗程度しかなく、ひっそりとした一部の人のための憩いの場でした。

当時のメイドカフェは、物珍しさで来た観光客や一見のお客様で成り立つ業態ではなく、継続的にお客様が来店いただけるお店、要は秋葉原を愛する方のサロンであったと思います。

その頃を知っている方々にとっては、時間の流れがゆっくりとしていて、お客様の中にメイドカフェに対して、サロン的な一つの共通の文化があったと思います。


2004年夏以前は秋葉原に来ていただくお客様全般についても、とても穏やかな時代だったので、私たちミアグループは、当時はそれ以上の発展もそれ以上の競争も望んでいませんでした。


ですが、2004年冬以降にメイドカフェの大量新規出店が行われて、メディア一般に注目される時代になって、世間一般にメイドカフェが認知されるようになったのは、2004年の冬以降であったかと思います。特に毎週のように新規店舗がオープンした2005年の夏頃にメイドカフェの存在を知った方が一番多いのではないのでしょうか?


2004年までの秋葉原を代表するキーワードは「電気街」であったことは間違いないと思います。

ですが、2005年を境に、「メイドカフェ」が秋葉原を代表するキーワードになったかと思います。


私たちとしては、「メイドカフェ」が秋葉原を代表するキーワードになることを、受け入れたくはありませんでした。

私たちが考える「メイドカフェ」は、本来はお客様のための憩いの場、サロンであるので、サロンが電気街よりも目立つこと自体が、既に本来のお客様の為のサロンではないと考えています。

秋葉原を代表する文化は、電気街であるべきで、メイドカフェでは少し力不足であると思っています。


もう一方で、事実として秋葉原に来ていただいている方の一定数は「メイドカフェ」を体験しに町に来ていただいています。

電気街で売っている商品のほとんどが、郊外の家電量販店でも買えてしまう現在、メイドカフェが秋葉原に来店する一つの動機になっていれば、電気街で様々な物販業をされている地元の店舗様に還元できるのではと・・・。

メイドカフェを善である、最終的には地元の皆様にも喜ばれていると、そういう風に、プラス思考で考えてきました。


ですが、世間の皆様はメイドカフェへ「アキバを愛する人のためのサロン」を覗きに来た一見様として来店いただくのではなく、「面白い生き物がいる場所」として、様々な方が大量に押し寄せてきたのが2005年のメイドカフェブームだったかと思います。


私たちミアグループでは、2005年の各種メディア取材は徹底してほとんどを断りました。

私たちのお店に来店いただいているお客様は、私たちのお店で働いている従業員は、世間一般の観光客のための珍しい生き物ではありません。

珍しい生き物を取材したいという臭いが感じられるメディアについては、2005年当時は全ての取材を断ってきました。


逆に「お店に来店いただいているお客様、お店で働いている従業員が珍しい生き物なので見に来てくれ」と言わんばかりのお店がメディアへの積極的な露出を行った結果、「メイドカフェ=アキバを愛する人のためのサロン」 → 「メイドカフェ=珍しい生き物が見れる新しい動物園」として世間に認知されるようになったかと思います。


そのような混沌とした状況の中、2005年の12月8日にAKB48が秋葉原で誕生したことで、AKB48が秋葉原を代表するキーワードになれば、秋葉原は世間から「珍しい生き物が見れる新しい動物園」ではなく、「お客様参加型の新しいムーブメントがあるアイドルタウン」になってくれるのでないかと期待して、SKD48プロジェクトを社内で密かに始動しました。


AKB48の公開リハーサルにメールで応募して、私たちの従業員も数名劇場に足を運ばせていただいて、「このクオリティなら絶対に秋葉原を代表する新しい文化になる」と確信したのが思いおこされます。

特に当時1公演1000円はこのステージのクオリティとして、爆安だとおもいました。

AKB48劇場がオープンしてすぐの頃に何気なく行って、お客様がとても少なかったため、前から2列目ぐらいに通されて、申し訳なく思ったのと、逆になんでこんなにも質の高い活動をしているAKB48が、秋葉原に来ているお客様に支持されていない事に、悲しみを覚えた事があります。

2005年末頃は、メイドカフェブームが絶頂期で、土日になれば、どのメイドカフェも超満員だった頃、AKB48の劇場にお客様がとても少なく、秋葉原のお客様は見る目がないな・・・とも思いました。

なんでメディアに露出しまくっているメイドカフェに来ている一見の一般客に、珍しい生き物のような目で見られているとわかっていて、そんな一見の一般客がたくさんやってくるような観光地型メイドカフェにいくのかと。

そんな動物園の檻の中の珍しい動物あつかいされている暇があったら、AKB48劇場に来ないのかと。


ただ、その後は徐々に劇場に来場するお客様も増えて、AKB48が秋葉原を代表する一つのキーワードになったことは、古くから秋葉原で商売をしていお店や、メイドカフェブーム前から営業しているメイドカフェにとって、嬉しいことだと私は信じています。少なくとも、「メイドカフェ=珍しい生き物が見れる新しい動物園」よりは、AKB48に秋葉原という町を代表してもらうことが、大多数の秋葉原で商売をしている人にとって、嬉しいことだと信じています。


SKD48の具体的な活動も、いつでも開始できたと言えば、いつでもだったのですが、あえてAKB48の人気や知名度がメイドカフェ並に秋葉原内で認知されるようになるまで、待ちました。

AKB48の活動当初にSKD48の活動を始めれば、2005年末~2006年2月頃なら、メイドカフェの方がAKB48よりも圧倒的に認知度が高く、AKB48を大きく邪魔してしまうからです。

AKB48のブログのヒット数や、メディアの取り上げ方、劇場の継続的な混雑ぶりなどを確認して、SKD48がどんなにがんばっても雑魚として扱われるようになったころに、このSKD48プロジェクトを世間に公開しました。

SKD48プロジェクト開始のかなり前から、大手コスプレ衣装メーカーからSKD48(タイプ1)衣装は市販品として、流通していました。開始しようと思えば、かなり初期の頃から可能だったのですが、あえて待って、できるだけAKB48の邪魔にならないように、出来る限りの配慮をしてきました。

もちろん、それでも出過ぎた行動をしているのは重々承知です。

ただ、それはSKD48に対して、AKB48が何百倍も何千倍も何万倍も圧倒的に強い状況である現在は、SKD48として積極的にがんばることが、AKB48の一つの社会現象となり、AKB48の認知度が高まる事に貢献できればと思って、いろんな活動を行っています。

ただ、SKD48については、メディア取材については現状では全て取材依頼を断っています。

先日も、AKB48の特集を組みたい雑誌社からSKD48に取材依頼がありましたが、もちろん断っています。


ミアカフェ、ミフ・ラウンジ&リラクゼーションは、実はメイドカフェやメイドリフレクソロジーという現在の形骸化された概念にこだわっていません。

何故なら、世間一般の認識は、「メイドカフェ=珍しい生き物が見れる新しい動物園」であるからで、私たちがこだわってきた「アキバを愛する人のためのサロン」というコンセプトとは、大きく異なるからです。


ですが、AKB48には「アキバを愛する人のためのサロン」という部分がバランス良く含まれていると思います。

優良なコミュニティの最上級形態は「サロン」であり、「サロン」の形は様々な形がありますが、AKB48にはファンの「サロン」的要素がたくさん含まれていると、少なくとも私は感じています。

要は、昔のメイドカフェがサロンだった頃の文化が、AKB48にはまだあるのだと・・・そう信じています。


なので、ミアカフェ、ミフ・ラウンジ&リラクゼーション=SKD48のメンバー全員はAKB48を心の底からトリビュートしています。

AKB48を心の底からトリビュートする想いは、AKB48は私たちミアカフェ、ミフ・ラウンジ&リラクゼーションが目指している「アキバを愛する人のためのサロン」の超発展形であり、私たちには絶対に実現できませんが、誰かにやってもらいたかった役割を秋葉原で担っていただいてくれていることに、心の底から感謝しています。その感謝の気持ちを込めて、SKD48のメンバー全員はAKB48を心の底からトリビュートしています。


SKD48について、AKB48ファンの皆さんにとって、もしSKD48の活動が邪魔だと感じているなら、そろそろ活動を縮小しようかと思っています。


このブログを読まれている方、このブログの記事を他のサイトで読まれた方、是非ともご意見下さい。


私の至らぬ長い文章におつきあい頂き、ありがとうございました。


2006年11月28日
SKD48の中の暇な人