今季最後のワカサギ釣りは、サイズが良いことで有名な小野川湖に行ってきました。


会社の大先輩のHさんと、小野川湖の鳥島で待ち合わせ、現地集合です。

鳥島には近くの駐車場(除雪協力費1,000円、日釣券700円) からアクセスできます。(鳥島の場所


Hさんより早く着いたので、とりあえず良さそうに見えるポイントに穴を開けて釣行開始。

・・・ピクリともせず。


気をとりなおし、場所を変えて再開。

・・・全く釣れず。

後家穴や新しい穴を6か所くらい試すも、全く釣れませんでした。


そんな間にHさんとHさんのお友達が登場。

3人で良い穴探しに精を出したところ、やっと反応がある穴を発見。


そこに腰を据えることに決め、天気が良く気温も高かったので、3人で露天釣りを楽しみました。
露天釣り

私の釣果は、ワカサギ70匹。

それと、35cmのスモールマウスバス1匹、38cmの岩魚1匹(笑)


さすがはサイズが良いことで有名な小野川湖!

デカサギだけでなく、こんな恐ろしいものまで釣れてしまうとは・・・


数はイマイチでしたが、それ以上に貴重な体験ができた一日でした。



ちなみに、Hさんのお友達から、「ここのブラックバスは食っても美味い。こないだ食ったら最高だった。アラにすれば全然臭くない。」とアドバイスを受けたので、釣ったバスくんは、恐る恐るですが刺身にしてやることにしました(笑)

スモールマウスバス 岩魚38cm




番外編~ブラックバスの刺身の作り方(笑)~


ブラックバスは食べれるって聞いたことはあったけど、実際に食べた人は周りでは聞いたことがなかったので、本当に恐る恐るでした。

調理したって話はあっても、せいぜい唐揚げとかじゃないですか、たぶん。

だって、あいつ不味そうじゃないですか。

くさそうじゃないですか。

雪に入れて、家に持ち帰っても生きてやがったし、不気味じゃないですか。

捌いてる時も、三枚に卸して頭をぶった切ってやっても、なかなか死なずに口パクパクしながら生きていやがったよ。

今まで見た魚で、間違いなく生命力No.1でした。


ちなみに、アラにするというのは、いわゆる湯洗い のことらしいです。



では、調理方法を。


まず、普通に三枚に卸します。

ブラックバスが臭いと言われる原因は、皮と汚れた水にあるらしいです(小野川湖の水は奇麗なので問題なし!)。

なので、臭いと言われる皮が食べる身に触れないように気を付けながら捌きました。


それで、湯洗いします。


終わり!

刺身(ブラックバス・岩魚)

(ピンクが岩魚さん、白がスモールマウスバス)


コツは、身を薄く切ることと、湯洗いは本当にサッとすることです。

私は厚めに切ってしまったのですが、食感が良かったので、薄く切った方が絶対に美味しいです。

醤油とワサビで、酒の最高のつまみになりました。

食ってやったら本当に美味かったです!!!

びっくりでした。

白身で、食感はふぐに近い感じがしました。

臭いにかなり敏感な奥様も、全く臭くないとおっしゃっていたので、本当に臭くないみたいです!(自分は鼻が悪いので)

ちなみに、奥様が一口食べるまでは「黒スズキ」と和名で魚を教えておきました。

ブラックバスなんて言ったら、印象悪くて、それだけで食べたくなくなるかもしれないですからね!(笑)


恐るべし、奇麗な水で育ったブラックバス・・・。



ちなみに、岩魚さんはリリースすべきだったのですが、釣りあげる際に殺してしまったので、捨て置くよりはと、仕方なく頂きました。

お許し下さい。