夏のボーナスの季節ですね。今年の夏のボーナスはどうなんでしょう。
ボーナスの額が、人事評価によって変動する会社も多いと思いますが、人事評価に納得できていますか?
私は評価結果に対する不満はそうでもないのですが、評価の透明度を高めるための点数制には疑問を感じています。
完璧な人事評価制度なんてものは無いと思いますが、あの点数って実感と一致しなくないですか?
そんなことを常々考えている私に、「これだっ!」と思わせる名言が、大好きな宇宙兄弟に出てきます。
宇宙飛行士選抜試験の審査において、落選しそうになっている主人公を懸命にプッシュする一人の審査員。それに対し、他の審査員から選考に私情を挟むなと注意を受けたところで答えたセリフです。
「情を挟むなってんなら、パソコンにでも決めさせりゃ良い。人を選ぶのは結局、情の部分でしょ。私は南波君(主人公)と仕事がしたいと思いました。だから彼を推すんです。」
これだ~っ!
結局、その人の評価というのは、「その人と仕事をしたいと思うかどうか」なのではないでしょうか。
集団作業に向かない性格の人でも知識や技術がずば抜けていれば、替えが効かない人として必要とされるかもしれません。
仕事は多少遅くても、その愛嬌の良さはチームに無くてはならない人と思われるかもしれません。
特別な売りは無くても何でも平均的にこなせる人は、オールラウンダーとして重宝されるかもしれません。
その人の評価とは、他の人から必要とされるかどうかなのだと思います。
ですので、私はどの様な形であれ、人から必要とされる人間でいられる様に頑張って行きたいと思います。
ところで、夏のボーナスは。。。
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