今週、寒波が戻ってきたイタリア。
先日ピサで雹が降った時の中心地、これ。
写真はInstagramのvivopisaより
こんな量降ったんかーい
まるで雪が降ったように見えますが、ヒョウです。
わたくしが外に出た時は、この半分以上溶けていたので
こんなにも真っ白だったとは。
フィレンツェもなかなか寒かったですが、太陽が少し出ていた時
ランチ後、同僚とちょこっとだけ散歩に行ったら、
アルノ川沿い、
まさかの誰もいねぇ
ヴェッキオ橋も寒そう
先週の9日以降、月末までは、観光客が減る時期ではあるけれど、
ヴェッキオ橋の上、ガラッガラだー。
イタリア人、寒がりな人多いから外歩いてなかったのかも。
ウフィッツィ美術館に向かう道も人がまばら。
ちょっとコロナの真っ最中を思い出しちゃったわ。
でも、
めーっちゃくちゃ歩きやすかったです
今回ご紹介したいお店は、
わたくしの勤めるフランチェスコ・リオネッティから歩いて3分
ここ、入っていいのかなぁって思うような、
プライベートの土地に入り込む雰囲気のあるこんなアーチを抜けていきます。
そうすると、
中庭があって、
とっても素敵な雰囲気の帽子専門店があります。
行ったの月曜日だったかな、
閉まっている時間帯だったので、若干暗いけど。
うちの社員も、家族の誕生日にここの帽子を買っています
1875年に創業したグレヴィ家は、現在4代目。
元々麦わら帽子からスタートした会社で、
1980年代はコストの低い東欧諸国や中国との競争にさらされた
大変な時代でもあったのですが、同時に彼らの世代交代の時期でもありました。
パリコレクションを皮切りに、ミラノ、ニューヨーク、東京、ソウル、
デュッセルドルフとショーを行ったり、
1980年代後半から1990年代にかけて、
コルソコモ10、ル・ボン・マルシェ、ザ・ギンザなどの格調高いブティックや
ハロッズ、バーニーズ、サックス、ラ・リナシェンテ、高島屋、
レ・ギャラリーラファイエットなどの一流デパートがこの会社の帽子を販売、
マスコミの取材を受けたり、新聞にも掲載され、
顧客に、俳優や政治家など著名人が名を連ねています。
日本ではあまり知られていないかもしれませんが、
知る人ぞ知る職人の作るイタリア製の帽子、ステキです。
Grevi Cappelli dal 1875
住所:Via della Manifattura 10
ちなみに、この店の隣は、アンティークショップで
食器から、昔のボードゲーム、ジュエリーなど見るだけでも楽しいよ
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