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三休橋筋ポタ Vol.7

さぁ、とりあえず再生ボタンを押してもらいましょうか。。。


それでは参ります。


12. 綿業会館


ちゃららららーーん、ちゃちゃららーーん。ちゃらららーーちゃららーーー♪


・・・スミマセン、取り乱しました。いよいよ、メインディッシュです。


このながーーーーーいシリーズは、ココが紹介したいがために初めたといっても


過言でないとかあるとか。



綿業会館 は、張作霖爆殺事件の余韻もまだ生々しく、満州事変(柳条湖事件)が起こった直後の


1931年(昭和6年)竣工しました。


工費は東洋紡績の専務だった岡常夫氏の寄付金100万円と業界関係からの50万円で賄われましたが、


同年再建された大阪城天守の倍以上(!)という破格のものでした。




さて、この建物は竣工当初よりこの地に建っていたわけですが、


つまりは大阪市街を文字通り灰燼に帰した大空襲を生き抜いてきたことになります。


この一事をもってしても、まさに”歴史の生証人”ともいうべき建物なのですが、


のみならず、数々の歴史上の人物がここを訪れています。


有名どころでは、お笑い芸人じゃないほうのリットン調査団、ルーズベルト大統領夫人、ヘレンケラー、etc...


社交倶楽部 の拠点施設である一方、迎賓館的施設としても使用されていたのです。



それもそのはず。


この豪華な内部&調度品の数々をご覧ください。




これらは、ポタとは別に、数年前に内部の見学に訪問した際のものです。


ちなみに、事前予約制ですが、綿業界間内部は一般公開(有料)されています。


華麗なる気分をひととき味わってみたい方は是非どうぞ。


お申し込みは、コチラから。


館内見学は毎月第4土曜日に2部制で実施
但し、12月は第2土曜日に実施

 第1部:(11:00~)見学・昼食付 2,500円/人
 第2部:(14:30~)見学のみ 500円/人
(各部定員35人)


事前に日本綿業倶楽部事務局へ電話・FAXでお申し込み下さい。
 TEL(06)6231-4881(代)
 FAX(06)6231-4940

 開館時間 AM10:00~PM8:00(日・祝、第3土曜は休館)




「おまえはいつもそうやって、たいそうな夢ばかり語るが、足元にある現実もみすえたほうがいい!」


「夢をみることができなければ未来をかえることはできませんっ!」


「銀ペイさん。。」


ちゃらららーーちゃららーーー♪


(再び取り乱しました)



ちなみに、上の写真の中央左の壁面を埋め尽くしているのは、


京都・泉涌寺の窯場で製作された約1000枚の陶板です。


近くで見ると、↓こんなかんじ。


センスはひとまず置くとして、この色彩の多様さは圧巻のひとことです。





うろ覚えですが、ここが食堂のようなものだったような気がします。


まちがいなく、ここにはきつねうどんとか置いてないんだろうなぁ。。。




そして、こちらがバーカウンター。


まちがいなく、ここにはホッピーとか(以下略




そして、ついつい、こんなトコにも目がいっちゃうんですよね。。。


これはなんと、私設の郵便ポストなんです。


上部のダクト状の筒は2階に繋がっており、上から投函することも可能になっています。


流石は貴族ですな。





そして番外編。


新しくなった大阪駅でも何箇所かあるみたいですが、こんなキレイなアンモナイトは


なかなかレアですよ。


また機会があれば、大阪化石探訪シリーズもやってみたいですな。


(足掛け2年くらいで。。。)




いやああ。今回は熱が入りました。


そして、乱文ご容赦くださいませ。


(いつものことじゃん)



・・・やべぇ、1箇所しか進んでねぇ。。。




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