Michikoです。
まだまだお寒うございます。


宮沢賢治の詩を昨日ふと思い出しました。

「永訣の朝」という詩です。
私はこの詩が好きで学生時代に読んでなんと悲しいんだろうか?という思いと共にそれから宮沢賢治の世界にはまりました。

それであっそうだ
この詩を題材に絵を描く!
とすぐに決めました。
何でだか無性に描きたくなって夢中で描きました。


ご存じのない方は一度是非読まれてくださいね。

妹のとし子さんが病に伏してもういよいよ永遠の別れになるかもしれない朝の詩なんだけど。


妹のとし子さんは外の雪を欲しがるとけんじにいさんはおろおろしながら兄妹二人お揃いのお椀を持って外に飛び出して雪を取りに行くの。

その情景が目に浮かぶのね。


そんな妹のとしこさんを描きたくなって。

私のとし子さん像はこんな感じになりました。