木造住宅の浴室をユニットバスにリフォームして快適お風呂生活! | リフォームを成功させるポイント from杉並区

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リフォームをするうえで、こんなことで悩んでいませんか?
これからリフォームを予定している方に成功のポイントを!

西荻窪の池しんです

以下のようなご相談をいただきました。

「普通の木造住宅に住んでます。 場所は、長野県上田市です。 そろそろ浴室をリフォームしたいのですが、雑誌などで調べると木造住宅にもユニットバスを勧めている記事をよく見ます。 ユニットバスにすれば本当に、お風呂の寒さは解消するのでしょうか? また工事金額、工事期間はどれぐらいかかりますか? 工事を頼むのは、近所の工務店さんでいいのでしょうか? それともインターネットでリフォーム専門業者を探した方がいいのでしょうか?」

まず最後のご相談の工事の依頼先ですが、ご近所の工務店さんに工事をしてくれるか聞いてみた方がいいです。 新築住宅が専門で、リフォームをしていない工務店もありますが、殆どの工務店は請けてくれると思います。
お風呂は毎日使うもので、ライフラインの一つです。
給湯器や給水・排水の不具合が発生した場合、すぐに対処してくれるご近所の業者が一番です!

Before 

上は、弊社が最近施工させて頂きました「田園調布・泉邸」の浴室の既存写真です。

やはり泉さんも今回のご相談者の方と同じ悩み、「浴室がとても寒い」ということがリフォームをする動機でした。
「在来のお風呂は寒い」と言われているご家庭は多いです。
写真でもお分かりのように、床・壁はタイルなので浴室に入った時には、足の裏が冷たくなりますし、室内温度も急激には暖かくなりにくい素材です。
そして窓もありますので、換気といことに関しては窓は最高ですが、室内温度を上げるということには逆効果です。

After


上の写真が竣工後です。
脱衣室とユニットバスの床をフラットにしましたので、とても入りやすいです。
商品はTOTO製で、オプションで浴室暖房乾燥機、サーモスタットシャワー、窓などをを付けて定価1,268,300-でした。

仕様は、取付可能なサイズをお客さんにお伝えして、TOTOのショールームに行って頂いて決めてきてもらいました。

ショールームに行くと、女性コーディネーターの方が丁寧に案内してくれて、実物大のサイズから全てのカラーバリエーションまで確認出来るので、お客さんもショールームの素晴らしさに感激してました。

以前から何回も申し上げてるように、ユニットバスにしろ、システムキッチンにしろ必ずショールームに足を運んで、ご自分の目で実物を確認するようにしてください。

在来の浴室をユニットバスにする場合に予算を切り詰める方法は、浴室内の寸法が若干小さくはなりますが、既存のタイル面の壁・床の壊す範囲を極力少なくして、解体費用と廃材処分の費用を削ることです。

泉さんのお宅は、既存の壁は一切手を付けず、最低限必要な給排水配管スペースの確保と既存浴槽の解体だけにしましたので、解体費用がかなり安くなりました。

要した予算は、ユニットバス本体が700,000円(約45%off)とユニットバス取付費、養生費、木工事、解体工事、給排水設備工事、電気工事、諸経費などが約380,000円で1,080,000円(税別)でした。
要した工期は6日です。

在来のお風呂をユニットバスにリフォームされた泉さんは、「タイルの目地がないので、とてもお掃除しやすいのが嬉しい。 床も冷たくないし、浴室内も全然寒くないので、冬でもお風呂に入るのが楽しくなりました」という感想でした。

そう言って喜んで頂けると、リフォームをさせて頂いた私たちもとても嬉しいです!