それでは、ここから
「エネルギーの篩」について説明していきます。
先ずは、エネルギーの基本原理からおさらいです。
①エネルギーは高い方から低い方へ流れる。
②高いエネルギーほど結びつきやすい。
③低いエネルギーほど分離しやすい。
これを知っておくと、理解しやすくなります。
エネルギーの篩も、これに従い発生します。
前にも書いた通り、
同一場での、人同士のエネルギーの移動には制限があります。
2人の場合は平均されます。
例の様な場合は「場」自体の影響は省いています。
しかし、実際の場では、全てが影響されあっています。
エネルギーの篩現象は、
「場」自体のエネルギーも関わってきます。
前回の例では、ただ一様のエネルギーとしました。
エネルギーの篩を考える時には、状態が必要になります。
状態とはエネルギーの高低です。
高いエネルギーは細かく速く振動し、その結果、軽く感じます。
低いエネルギーは大きく緩やかに振動し、重く感じます。
気分が軽くなったり、重くなったりするのはそのせいです。
その時、器の中にそのエネルギーをため込んでいる事になります。
高いエネルギーは細かく速い→軽い。
低いエネルギーは大きく遅い→重い。
これも重要なエネルギーの状態です。
それでは、三輪山を例に挙げて説明して行きます。
ここでは、高いエネルギーを小さい白玉。
低いエネルギーを大、中の黑玉としておきます。
そして、器全体のエネルギー状態を、
低い方から順に黑、緑、紫、白として色で表示します。
三輪山に登る方を仮にAさんとします。
Aさんは嫌なことがあり落ち込んでいます。
自ら生み出した低いエネルギーをため込み、
エネルギーレベルが下がった状態です。
三輪山の場のエネルギーを4段階に分けます。
低い方から…
第1段階が赤、第2段階が緑、第3段階が紫、最終段階が白です。
上に行くほどエネルギー状態が高くなります。
Aさんが行動(登拝)することで、場のエネルギーに影響されます。
ここで覚えておかなくてはいけないことは、
三輪山のエネルギーは無限だと言う事です。
Aさんに対し、同一場にいる限り影響し続けます。
Aさんは登り始めます。
すると、当然「場」のエネルギーに影響され始めます。
黒いものでぎっしり詰まっていた器から、
重きもの(低いエネルギー)が落ちていきます。
器の中の状態が変わることで、低きエネルギーは分離を始めます。
同時に、高いエネルギーが、結合して行きます。
高いエネルギーが結合していくことで、
器の中のエネルギー状態が上昇し、
さらに低い(重い)エネルギーが分離し、落とされていきます。
これが、エネルギーの篩現象です。
これが、パワースポットでは自然(無意識)に起きるのです。
この現象を意図的に利用していいるのが、ヒーラーの方になるでしょう。
しかし、やっていることは全く同じです。
軽いバンパイア君ならば、これで落ちることもあるでしょう。
この仕組みを理解すれば、誰でも利用できます。
エネルギーの器を広げることも出来るのです。
今日はこの辺りで…