波動宇宙理論 その十一 エネルギーの篩(ふるい) | 空の宇珠 海の渦 

空の宇珠 海の渦 

-そらのうず うみのうず-
空海の小説と宇宙のお話

 

 

 

 

 

それでは、ここから


「エネルギーの篩」について説明していきます。



先ずは、エネルギーの基本原理からおさらいです。



①エネルギーは高い方から低い方へ流れる。


②高いエネルギーほど結びつきやすい。


③低いエネルギーほど分離しやすい。



これを知っておくと、理解しやすくなります。



エネルギーの篩も、これに従い発生します。



前にも書いた通り、


同一場での、人同士のエネルギーの移動には制限があります。



enagy_p1_2.jpg





2人の場合は平均されます。


例の様な場合は「場」自体の影響は省いています。



しかし、実際の場では、全てが影響されあっています。



エネルギーの篩現象は、


「場」自体のエネルギーも関わってきます。




前回の例では、ただ一様のエネルギーとしました。



エネルギーの篩を考える時には、状態が必要になります。



状態とはエネルギーの高低です。



高いエネルギーは細かく速く振動し、その結果、軽く感じます。


低いエネルギーは大きく緩やかに振動し、重く感じます。



気分が軽くなったり、重くなったりするのはそのせいです。



その時、器の中にそのエネルギーをため込んでいる事になります。



kibun_530.jpg





高いエネルギーは細かく速い→軽い。

低いエネルギーは大きく遅い→重い。



これも重要なエネルギーの状態です。






それでは、三輪山を例に挙げて説明して行きます。



ここでは、高いエネルギーを小さい白玉。


低いエネルギーを大、中の黑玉としておきます。



そして、器全体のエネルギー状態を、


低い方から順に黑、緑、紫、白として色で表示します。



三輪山に登る方を仮にAさんとします。


Aさんは嫌なことがあり落ち込んでいます。


自ら生み出した低いエネルギーをため込み、


エネルギーレベルが下がった状態です。




三輪山の場のエネルギーを4段階に分けます。



低い方から…


第1段階が赤、第2段階が緑、第3段階が紫、最終段階が白です。



上に行くほどエネルギー状態が高くなります。



Aさんが行動(登拝)することで、場のエネルギーに影響されます。



ここで覚えておかなくてはいけないことは、



三輪山のエネルギーは無限だと言う事です。



Aさんに対し、同一場にいる限り影響し続けます。


furui_530.jpg



Aさんは登り始めます。


すると、当然「場」のエネルギーに影響され始めます。



黒いものでぎっしり詰まっていた器から、


重きもの(低いエネルギー)が落ちていきます。


器の中の状態が変わることで、低きエネルギーは分離を始めます。


同時に、高いエネルギーが、結合して行きます。



高いエネルギーが結合していくことで、


器の中のエネルギー状態が上昇し、


さらに低い(重い)エネルギーが分離し、落とされていきます。



これが、エネルギーの篩現象です。



これが、パワースポットでは自然(無意識)に起きるのです。




miwasan_mv.gif




この現象を意図的に利用していいるのが、ヒーラーの方になるでしょう。



しかし、やっていることは全く同じです。



軽いバンパイア君ならば、これで落ちることもあるでしょう。



この仕組みを理解すれば、誰でも利用できます。



エネルギーの器を広げることも出来るのです。



今日はこの辺りで…