灰色羊のカレーなる賭け
先日の検査で免疫抑制剤アザチオプリンの効果が
思うようにみられなかったまっしゅ。
西洋医学的な方法で肝臓の炎症を抑えるには、
現在のまっしゅにはこれ以外道はないと言われています。
西洋医学がダメならば東洋医学に頼るのは当たり前!!
血糖値コントロールが難しいまっしゅは
食事療法を施すことも困難なため、
今までもサプリなどで栄養を補う形でいろいろ対応してきました。
そのため、食事の時間には沢山のサプリなどを
w/dウェットの肉団子に丸めて与える形をとってきましたが、
このたび、さらに内容を再検討してみました。
☆AHCCとD-12
AHCCの効果を実感していたので、
併用すると更に効果を高める作用があるというD-12を開始。
各種一粒ずつ。
☆ビタミンCとビタミンE
肝硬変の場合、通常よりも大幅に摂取する必要があるようです。
免疫力向上、紺増の炎症を抑える効果のあるビタミンCは1000㎎、
インシュリン量を減らせる効果があるという
ビタミンEは少しずつ増やして500lu程度与えることに。
☆乳酸菌
今までのものよりグレードアップし、
EC-12株菌数5000億タイプのものに。
一包1gのものを1/3。
☆ビール酵母
ビール酵母に含まれる成分クロムが
血中グルコースを効果的に使えるように支援するとのこと。
朝晩三粒ずつ。
☆田七人参
漢方における肝硬変&糖尿の王道 3g 。
それに今まで通りの
☆ベジタブルサポート・ドクタープラス 6g
☆アミノ酸製剤リーバクト(ジェネリック) 2/3包
☆アニマストラス スプーン1杯
☆アドバンスト・エンザイム・システム 少々
毎日これらをこのように用意しておきます。
(白い器が夜用、茶色い器が朝用)
これにインシュリンに似た効果があると言われる
バナジウム&クロミニウムも現在検討中。
本当はw/dに不足している良質なたんぱく質も補いたいのですが
なにはともあれ血糖値の安定が最優先。
基本的にどれも補助食品であるため
用量を守れば害になることはないようですが、
サプリメントのカロリーも血糖値を左右するので
血糖値と相談しながら試行錯誤しています。
現在まっしゅは体重11キロ分のw/dを食べています。
肝臓の栄養吸収能力がうまく働かないため、
本来の量よりも多めに摂取しなければならず、
これからも血糖値と相談しながら増やしていく予定です。
ちなみにここ一週間の体重は7.5キロ前後を上下しています。
4月の入院時の6キロを切りそうな時期を思えば
それでも随分増えてくれたとしみじみ実感していますが、
やっぱり本来10キロの体格のまっしゅとしては
ガリガリに変わりはありません。
なによりまっしゅ自体がいつも異常におなかをすかせているので
量を増やしてあげたいと単純に思ってしまいます。
おやつも一切禁止な生活、あまりに可愛そうだしね…
さて、そんな万年腹っぺらしのまっしゅさん。
公園にいくと困ったクセがあるのですが…
S「こらっっ!!! まっしゅゅゅゅっっっっ!!!(怒)」
まるで気でも狂ったかのごとく、
物凄い勢いで草を食べ始めてしまうのです。
確かにこのクセは病気する前からありましたが…
最近は輪をかけて酷くなってるしっっっ
食事制限もさることながら
農薬などの問題もあるので目が離せません。
ちょっと目を離すとまたすぐに…
S「だから食べちゃダメだってばっっっっ!! (怒)」
S「しらばっくれても口に葉っぱのカスがついてるしっっ!!」
お前はケーキをツマミ食い
したお子様かっっ!!(爆)
ねぇまっしゅ
とにかく血糖値さえ安定すれば
ゴハンも増やしてあげられるし、
食べられる物も増えるんだからいましばらくの辛抱だよ。
絶対糖尿克服して、Mr,肝臓先生に
肝「普通、犬の糖尿は治らないものなんですが…」
って不思議な顔で首をかしげさせてやろうぜ~♪
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ミニシュナまっしゅと歩んだしつけ奮闘記から
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