魂の使命・・・・・
あると思いますか?
スピを知って、魂の存在を信じられるようになると、前世が気になったりしますし、私の魂の使命ってなんだろうと思いを馳せますよね。
また、同じように天職というのもありますね。
その天職というのも、いまやっている仕事がそうなのかと問うと、どうでしょうか。
仕事をしていても悩みはあるし、人間関係がいいわけでもないし、やりがいがあると言えばある時も、ない時も。
そんな人が多いのではないかと思います。
お金のために働いているという場合もあるでしょうし。
天職にまだ巡り合っていない人は、いつやってくるのだろうと思いませんか?
そう思うと、知りたいと思うのが人間の性(さが)ですよ。
私もかつては占いをしたり、チャネリングで聞いたり、ライフリーディングで聞いたり、色々しました。
結局、私の場合は、明確な答えを得られないまま今に至ってます。
とりわけ、あまり天職にはこだわっていないのですが、というのも、複数の方から仕事はカルマの解消のために転職をしていくと言われていまして、、ほんとそうなっているからなんですよ。
職場での人間関係がいい意味でも悪い意味でも終わると仕事も自然にやめるような感じになって、新しい職場が自然と来るという。
そういうことを繰り返していると、仕事はまたこれからも変わるんだろうなあと思います。
なのでその事実に気付いてからは、天職はなんだろうと思わなくなりましたが、魂の使命には大分最近まで、興味を持ち続けていました。
でもね、ほんとうに見える人こそ、言わないんですよね。。。。はっきりとは。
その使命につくのに至る過程や選択が重要なことを、ガイドやスピリットは分かっているので、うかつに種明かしってしないんですよ(ここ大事なポイントです)
知るべき時に、確認が必要な場合は、その確認ができることもありますが、そんなに早々とは教えてくれませんよ。
早々と知ることで、良い影響より、それを妨げることになる影響になることが多いですから(知ることで、期待や思惑や諸々で変わることがある。。。)
結局、重要なのは、魂の使命を知ることではなく、瞬間、瞬間をベストを尽くして生きるということです。
その結果が、やりながらとか後から分かってくるのだと思います。
それを分かりやすくお話に表したもので、私の大好きな話がありますので、シェアしたいと思います。
作家 田口ランディさんが自身のブログに書かれたものです。
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「神様わたしは自分がなにをしたらいいのかわかりません」 と、皿洗いの若者が言いました。
すると神様が言いました。
「なにをしたらいいか考える必要はない。それはすでに与えてある」
「え、でも私にはなにかやるべきことがあるんじゃないでしょうか?」
「やるべきことはすべて目の前にあることだ。目の前にあることを真剣にやればいい」
「目の前には汚れた皿しかありません」
「それなら、それがおまえのやるべきことだよ。皿をていねいに洗いなさい」
この神様はいんちきだと若者は思いました。
神様なら天命を与えてくれるはずです。
若者は就職情報誌を買って職探しをしました。
「どこかにやるべきことがあって、いつかそれが見つかる」
そう思って職を転々としました。
でもなかなか自分がなにをしたらいいのかわかりませんでした。
やるべきことを探しているうちにずいぶん時間が経ってしまいました。
そしていつしか年をとって、病気になり、死が目前になりました。
「とうとうやるべきことが見つからなかったな……」 とかつて若者だった老人は思いました。
すると神様が来て言いました。
「やるべきことはすでに与えてある。目の前のものを見よ」
目を開けると家族がいて、老人の顔をのぞきこんでいました。
老人は、家族にむかってせいいっぱい、にっこりと微笑みました。
そして満足して、次の世界へ旅立ちました。
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そしてそれは、いつも目の前にあるということ。
目の前にあることが今の自分のやるべきこととして大事なことなのだということ。 その結果、事態がまた魂の使命に向けて展開するのです。
だからこの若者は皿洗いを一生懸命やることで、何かに繋がっていったのかもしれません…。
実はその後にも、機会はあったかもしれないのに・・・・。
だから、目の前のことをなおざりにして、魂の使命を探し続けるのではなく、それをしたければ、目の前にあることにベストを尽くすことが近道なのだと思います。時々、出逢うヒントを楽しみながら、私も日々生きています。
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