スピ系のブログでは、「鏡の法則」について、引用されている人がいます。
私もどこかでは聞いたことがありますし、2006年に出版されたたとえば、鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール が話題になりました。
結局、「鏡の法則」の出所はどこなんだろうと、ネットで調べるのですが、分かりませんでした。
本の著者の野口さんなのでしょうかね?
分かる方がいらしたら、教えてください♪
突然降ってわいた言葉でしょうか・・・。
ま、古今東西、似たようなことは言われてますが。
で、鏡の法則では「私たちの人生の現実は、私たちが心の中で映し出す鏡である」ということ。
つまり、「自分の人生に起こる問題の原因は、すべて自分自身の中にある」という考え方です。
それは一理はあるとは思うのですが・・・・
完全にそうなのかは私、疑問です。。。。繋がりはあると思いますが、原因がすべてあるとはね。
鏡の法則としてよくあげられる例は、相手の嫌なところが気になる時は、それは自分の中にもあるということだから、自分の中をよく見て、それを直すようにというものがあります。それを直せば、相手や状況も変わるというのです。
これ、わかりますか???
もともと人は多面性の生き物であるということ、それは哲学でも宗教でも、スピでも、心理学でもいわれています。
多面性のある人間ということはもちろんなのですが、あらゆるすべての面を「今」の私が理解できているかは別な話だと思っています。
分からない面もあるのです。
「過去世」や「未来世」の私の一面であることもありますから。
それだけでなく、今回の人生(今世)においてもこれから見えてくる、分かる一面であることもあります。
それを必ずあるはずだろう、あるのだから、それを直すようにというのは、どんなもんかなあと思うのです。
真面目な人ほど、考えて探って、そうではないのだけど相手と同じ「かけら」を見つけてこようとします。
例えば、ある人がバス停でバスを待っていると、突然目の前に割り込んできた人がいた。
割り込まれた人は、黙っていたけれども、内心はむっとしてしまった。
その時に、鏡の法則で言うならば、あと先も見ずに、割り込んだ人の「順番なんか関係ない。並びたいから並ぶ」という気持ちや行動と同じことがあるのだから、それを見直せという訳です。
割り込まれた人が、振り返れば、自分もそういうことをしたという場合もあるでしょう、でも、見当たらなくても、なぜかそうしたくなる気持ちはわからないでもない・・・・ということは、その人はそれをやることもあるかもと思っちゃうわけです。
それって、鏡の法則でしょうか???
全ての出来事はあなたの責任なのでしょうか?
何か・・・・・違う( ̄ー ̄
そんなねえ、嫌なことがあるたびに「それは私の中にある(かも)」と探すのは、精神衛生上、どうなのでしょう。
それが、むしろ自然な感情を押し殺して貯め込んでしまう原因になると思います。【関連記事 運転中の事故は、感情の解放】
それは、相手には優しいことでしょうが(相手を責めませんからね)、自分には優しくないですよね。
何かねえ、うまく丸めこまれている気がするわけですよ、この法則A=´、`=)ゞ
昔から、「人の振り見て我が振り直せ※」といいますよね。
※意味 他人のやっている動作や態度で好ましくないと感じたら、その相手をとがめる前に、自分は他人に対して同じようなことをしていないか、他人の行動を自分のこととして省みなければならない。。
地に足をつけたスピとしては、このくらいでいいんだと思いますよ
相手の好ましくないことで気になることがあれば、自分はそうしてないか、しているなら改めよう、していないなら、しないようにしようとするくらいで。
そんなね、自分の中を荒探ししなくていいんです
鏡の法則は捨てて、人の振り見て我が振り直せでいきましょう
そうしよう♪そうしよう♪という方、ぽちっとどうぞ
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