「意味のある会話」のちから(3) | ソフィー・ジ・アカデミーのブログ

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こんばんは。ソフィー学長三浦です。

4月7日の記事を「明日続きを」と書きながら
昨日は更新できずに失礼しました。

1日遅れましたが、今日続きを書きます。


【意味のある】会話を促すにはどうしたらいいのでしょうか?

それには「呼び水効果」を使うことです。

「呼び水」として、まず
「意味を感じられる良い文章」
をあらかじめ読んでもらったりすると、
その後の会話が【意味のある】会話になりやすくなるのです。


もちろん100%コントロールすることはできません。

会話に参加する人の性格や、
その人のそのときの気分などによって
会話が【意味のない】方向へ向かってしまうこともあります。

しかし、「呼び水」が全くないときと比べて
【意味のある】会話へ向かう可能性は、
かなり高くなります。


しかも「呼び水」→「会話」→「呼び水」→「会話」
というプロセスを繰り返していくと、
後半の会話はどんどん【意味のある】ものになりやすくなります。




そして実はこれがソフィー・ジ・アカデミーが
生徒の脳力をアップさせるために行っていることであり、
簡単ですが、非常に効果的な手法です。


教育の現場はもちろん、
ビジネスの現場や
政治の現場などでも
簡単に活用でき、しかも、そこに参加する人たちの脳力アップにもつながる手法ですので
ぜひぜひ試してみてください。