ビジネス洋書との上手な付き合い方 | ソフィー・ジ・アカデミーのブログ

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様々な情報をお届けします。

おはようございます。
ソフィー学長の三浦哲です。

長岡はまだ肌寒く、桜のつぼみも固いままです。
そちらはいかがでしょうか?

さて、今日は「ビジネス洋書との付き合い方」
というタイトルで少しお話ししたいと思います。


アマゾン書店などで、ビジネス洋書は本当に手軽に手に入るようになりました。

しかし一冊二冊と面白そうなものを買っても、
「英語の勉強」と思って読んでいくと
ほぼ間違いなく挫折します。

内容が面白くても、
やっぱり書かれているのは英語ですし、
「一語一句訳す」モードに入ると
スピードも遅くなりますし、
わからないところがいっぱいありすぎて
だんだん嫌になってきます。


じゃあどうしたらいいか?

「英語の勉強」と思わないことです。

その洋書から
「ビジネス上の問題や
 私生活の悩みを解決するためのヒントや答えを
 1つでも2つでも見つけよう」
というスタンスで読んでいくことです。

洋書はたいてい1500円とか2000円とか
その位の値段です。

外国の有名なコンサルタントや学者に
あなたが抱えている問題を解決するヒントを
1つアドバイスしてもらったと思えば、
2000円は安いものです。


もし1つだけでなく、
2つや3つも解決策が見つかれば、
もっとお得です。

こう考えれば、究極的には一カ所でも読めていて
そこからヒントが見つかれば十分にペイできている訳ですし
ぐっと気軽になるはずです。

もっと究極的に考えれば
仮に英語的には間違って解釈していたとしても
問題を解決するアイデアが頭に浮かび、
それを実行して現実に変化を起こすことができさえすれば良い、
ということです。

関係代名詞がどこにかかっているか、とか、
不定詞の用法が何か、とか、
そういうことは、本当に「枝葉」です。


こういう気持ちになれると
英語に触れるのが億劫でなくなり、
多くの英語にストレスに触れられるようになり、
「結果として」英語力が上がりやすくなっていきます。