映画「沈まぬ太陽」見ました! | ポータブルに抹茶ライフログ☆ ベトナムでも抹茶ライフ

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抹茶が好きです。いつでもどこでも何があっても誰とでも生きていけるポータブルな人間になりたいと思い、日々生きています。…ベトナムにいたり日本にいたりします。

こんばんは。

昨日、映画「沈まぬ太陽」を見てきました(-^□^-)。

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あらすじ: 国民航空の労働組合委員長・恩地(渡辺謙)は職場環境の改善に奔走した結果、海外勤務を命じられてしまう。10年におよぶ孤独な生活に耐え、本社復帰を果たすもジャンボ機墜落事故が起き、救援隊として現地に行った彼はさまざまな悲劇を目の当たりにする。そして、組織の建て直しを図るべく就任した国見新会長(石坂浩二)のもとで、恩地は会社の腐敗と闘うが……。

人気作家・山崎豊子による同名ベストセラー小説を、壮大なスケールで映画化した社会派ドラマです。日本が経済大国へと急成長した激動の時代を背景に、巨大企業に翻弄(ほんろう)されながらも自らの信念を貫く男の姿を描く。監督は『ホワイトアウト』の若松節朗、脚本を『陽はまた昇る』の西岡琢也が担当。組織と闘う主人公を演じた渡辺謙をはじめ、三浦友和、石坂浩二など実力派俳優が出演。

御巣鷹山の航空ジャンボ機墜落事故がベースで、硬派な作品です。かつて経済大国へ駆け上がった当時の日本と、日本を代表する企業の雰囲気がとてもよくわかります。21世紀の今だからこそ、この映画を公開する意義があるのではと思います。

主人公は、自分の良心に反することは徹底的にできない性分です。これは映画の中では、「世渡りが下手な男」といった風に描かれていますが(仕方ないですね)、本来は大事なことだと思います。作品上は極めて辛酸をなめている人物で、観客の想像力をかきたててくれる映画です。

私は人生のハッピーエンドを想像したいですヽ(゚◇゚ )ノ

かなり長編映画で珍しく途中休憩アリの映画ですが、是非ご覧ください(*^ー^)ノ