なぜ医者を目指すのか | 医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

20年以上に渡る医学部受験指導の経験と実績があります。
中高一貫校に通う中学生向け、医学部を目指すコースも充実。
自分に合った医学部の選び方から、合格のコツまで徹底サポートします。
大手予備校がない地方からも、もちろん、医学部は合格できます。


須磨久善先生(心臓外科医)の講演&サイン会に行ってきました。


 

 

八重洲





講演の話をひとつ、皆さんにも紹介しておきます。

2000年、先生は葉山ハートセンターという病院を作りました。そこでは、子供たちの病院見学を行なっています。

理由は、子供たちに医療の現場を見てもらいたいと思ったから。今まで3千人以上の子供たちが見学に訪れています。

中には、その病院見学をきっかけに医師を志し、「医学部に合格した」と先生に手紙をくれる子も出ています。


「なぜ医者を目指すのか」

これを先生は「原点」(origin)と言います。医者になってから、壁にぶつかることもあります。その際、原点がないと壁を乗り越えられません。

親が医者だからなんとなく医学部に入ったとか、成績がよかったから高校の先生に医学部を勧められたとか、原点がないと壁に立ち向かう気持ちになりません

原点を与えてあげることは、大人の仕事。

このように講演で、先生はおっしゃっていました。


記事後記

サイン会では、本に私の名前も書いてくださり、個人的にテンションが上がりました!

大事に読みたいと思います。


『タッチ・ユア・ハート』須磨久善・著(講談社)