くしゃみ、鼻水、口呼吸。 | ミタクエ・オヤシン

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【ミタクエ・オヤシン】はアメリカ・インディアン、ラコタ族の「私に繋がる全ての存在」と言う意味です。

アレルギー性鼻炎との付き合いは、すでに30年でございます。

21歳の時、旅行先で宿泊した某シティホテルが、発祥…いやいや、初発症の地でございます。
 

客室の何に反応したのか、くしゃみが止まらず、その内にさらさらした水のような鼻水が、滝の如く流れ出て止まらず。

蛇口がぶっ壊れた水道ですか?ってほど、鼻水は止まらない。
備え付けのティッシュが無くなり、フロントに連絡して届けて貰った(2回…)ほどです。
止まらないのはくしゃみも同様で、全身の筋肉使うほどのくしゃみ連発で、筋肉痛になりました。

 

春の花粉の時期よりも、夏の終わりから秋にかけてが、一番酷くなります。

ブタクサ、ヨモギなどのアレルギーと、一日の寒暖差の影響に反応する寒暖差アレルギーの影響を強く受ける時期なので、毎年恒例なのであります。

 

抗がん剤治療を受けていた時、アレルギー性鼻炎が出なくて喜んでいたのですが、それもそのはず。

制吐剤として使われていたステロイドで抑制されているのですから、強い薬でアレルギー症状を抑えていたことになります。

鼻水やくしゃみが出なくて喜んでいましたが、実際は、抗がん剤の副作用を抑えるために使われていた薬の副作用…と言うか、相乗効果と言うか、一粒で二度美味しい的なステロイドの恩恵だったわけです。
 

手放しで喜べない…。

抗がん剤治療を終えて2年ぐらいまでは、アレルギー性鼻炎の症状がほとんど出ませんでした。
まぁ、それはそれで、ある意味快適ではありました。
体調が安定していなくて、痛みや不快感があったから、アレルギー性鼻炎に悩まされなかったのは、良かったのかもしれません。
 

それが昨年頃から、くしゃみ・鼻水・鼻づまりが再燃。
せっかく別れたヒモのような元カレと、よりを戻したような感覚になりましたよ…。

 

その鼻炎。

昨晩から、悲しくなるほど酷い状態でございます。
ティッシュ(2枚組×200組)を一日で使い切るほどの勢いでございます。
漢方の小青龍湯を飲んでいますが、漢方は症状がバシッと切れる薬ではありません。
くしゃみは昨晩よりは良いけれど、流れ落ちる鼻水が嫌で、ティッシュを詰め込んでおりまする。
真っ赤なお鼻のトナカイさん状態で、鼻の下痛い。
必然的に鼻呼吸が出来ないので、口呼吸になります。
口の中がカラカラに乾燥して、喉が不調です。

いやー、もう、鼻取り外して、シャボシャボ洗いたいわー。

手っ取り早く、コンタックとかアレグラとか飲んじゃえば良いんですけどね。
抗ヒスタミン系のお薬は、私には強すぎるのです。
眠気が酷くなるし、浮腫みも出てくるし、そのくせ体中が乾燥するような感じ。
効果てきめんというわけではなくても、ゆるーく漢方を使って対処しております。

仕事をしていたら、とてもそんな悠長な事を言ってられないのですけどね。

がんをきっかけに仕事を辞めたわけですから、病気の恩恵なのかな。

 

それにしてもー。

どんだけ鼻水出るんだろうか?

体中の水分が、鼻から出てるのかしらねー。